【スリランカ旅行記⑪】シギリヤロックでライオンの入口を登り頂上に到達

スリランカ旅行記:3日目
クラブツーリズムツアー「お1人様参加限定:スリランカ6日間」-2020年2月6~11日

 

シギリヤロックの頂上

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から頂上へ繋がる道を眺める

スリランカのシギリヤロックで、最初の階段一段目を登ってから約30分程で、この王宮があったシギリヤロックの頂が見えてきました。するとこの広場のような場所に辿り着いて、さらに大きな岩肌が見えてきました。

 

シギリヤロックにて

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から頂上へ繋がる道

そしてここから頂上に登る、長~~~い階段が続いています。これを登り切ればやっと頂上に辿り着けます。そんな階段には多くの観光客が昇り降りする列が出来ているのが見えています。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から頂上へ繋がる道を眺める-2

そんな階段を長い間守っていたライオンの像があったとされている「ライオンの入口(Lion Terrace)」が、こちら正面に見えている。昔はこの真ん中付近にそのライオン像の顔もあったというが、今ではその顔のかけらもなく、前足部分しか現存していない・・・。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」前で記念撮影

そんなシギリヤロックの頂を目の前にして、テンションMAX状態になるつつある男。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から頂上へと登る道

シギリヤロックの頂上へと繋がる道はこの階段だけなので、朝早くからやって来たにも関わらず既に大混雑している模様。さすがスリランカでも一番人気の観光スポットであるシギリヤロックの、その人気度がこの行列に現れているように見える。

 

 

ライオンの入口から頂上へと向かう

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」の像の右手

登頂前に各自記念写真を撮り終わった後は、ライオンの入口を通って混雑している階段へと向かいます。そんな途中にはお猿さんがここにも居てたりと、お猿さんの楽園状態と化しているようにも見える。。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」の像の左手

こちらはライオン像の左前脚。手でこれだけ大きかったので、もし顔が現存していたらかなりの大きさだったのだろう。ちなみにエジプトにある約3200年前に造られたとされているアブシンベル宮殿では、宮殿が完成してから直ぐに神殿前に鎮座しているラムセス2世像4体の内、1体の顔が崩れ落ちたという。

 

アブシンベル神殿は1960年代にアスワン・ハイダム建造でナイル川の水位が上昇し、水没してしまう前に神殿を駒切にして高台に移転させた。その際にも崩れ落ちた顔部分を修復するか、それとも撤去するかという案が出たらしいが、顔が崩れ落ちた状態で約3200年間経過しているので、それ自体が大事な歴史遺産であるとされ、像の足元に崩れ落ちた顔部分が今でもそのまま残されているのである。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から登って行きます

ライオン像の顔があれば、この位置に来たら上からこちらを睨みつけていたのだろう。古代の秘宝を探すアドベンチャーゲームに出てくる遺跡のように。。

 

ここでこんなお猿さん達がやる事と言えば”スリ”である。一回人間から餌を与えられると、その味を覚えて人間に依存する確率が高まるお猿さん。だからこの辺りにいるお猿さん達は人間を見ているように見えるけど、実際にはそんな人間達の荷物を見ているのだ。

そしてリュックサックとかに隙間や盗れそうな物があれば、遠慮なく手を突っ込んできてパクるのである。。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から登って行きます-2

このシギリヤも普通の山だったら”シギリヤ・マウンテン”となっていて、あまり希少価値は無かっただろう。こんな岩山だからこそ、これだけ観光客が訪れるのだろう。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から登って行く途中の景色

世界的には経済があまり発展していなくて貧しい国に入るスリランカだけど、多くの自然が残っている。経済が発展している国ほど幸福度が高いと思いガチだけど、実際には経済が発展すればする程に幸福にはなれない。

特に今回のコロナウイルス騒動を見ていれば分かるように経済が発展した国ほどダメージを受けているけど、そんな国々の人達は本質的には全然幸せになっていない。ちょっと家の中に居てるだけで身内と喧嘩したり、自分の感情さえコントロールできない人が多かったようだ。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から登って行く途中の景色-2

そういう意味では経済的にはあまり発展していなくても、地球環境的に一番大事な自然に囲まれたこういう国に居る方が幸せなのかもしれない。お金をいくら稼いだ所でそれは本質的に人類を生き残らせる道具にはならない。しかし自然がある限り、人類は生き続ける事が出来るのだ。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から登って行く人達を眺めるお猿さん

そんな地球環境を破壊する人類をお猿さん達は、どう思って見ているのだろうか?

「人間ってどんくさい生き物やな、あんな岩山なんてチャチャッと走って登ればあっちゅー間なのに・・・」と思っていそうなお猿さんの顔に見えたような。。

 

シギリヤロックの上にある「ライオンの入口」から登って行く人達を眺めるお猿さん-2

このシギリヤロックにはこのように多くのお猿さん達が、呑気に座っていた。

勿論彼らはシギリヤロックに登ってきた我々を褒め称える為ではなく、餌となる食べ物をただ待ち続けているだけなんだけども。。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段

シギリヤロックの頂上へと導いてくれる階段には、太陽の光が差し込んでいる。

 

頂上へと登る階段にて 動画
シギリヤロックでは上に行けば行く程にお猿さんが居ます。。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段近くでペットボトルを抱えるお猿さん

手前には観光客からペットボトルを強奪したと見られるお猿さんが見える。しかしペットボトルのフタの開け方までは分からないみたいで、ペットボトル本体を舐めたり噛んだりとしている様子が見える。日本では普段野生のお猿さんをこのように見ないけど、彼らは可愛い存在ではなく、このように人の物を盗る事しか考えていないのである。

ブッダ君
ブッダ君

猿は人間が好きな訳じゃなく、人間が持っている食べ物が好きなだけなんじゃ!

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段を登る人達

スリランカの人々はレクリエーション活動代わりに登っているのか、楽しそうにカメラを向けるとコッチに手を振ってくれた。スリランカ人だとこの遺跡の入場料は約60円だから、散歩気分なのかもしれない。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段を登る人達を眺めるお猿さん

頂上へと向かう階段の手すりの上に、座る2匹のお猿さん。これだけ列をなして、昇り降りする人間を不思議そうに思っていそうな顔をしている。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段を登る人達を眺めるお猿さん-2

初めてこの高台からの絶景を見たらとても綺麗だし素晴らしく思うけど、このお猿さん達のように毎日ここに居てたら見慣れてきて、人間の荷物しか見なくなるんだろう。。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段の様子

中国人の団体観光客の姿はなかったけど、1列で登るべき階段に割り込んで登ろうとするグループがいて、ブーイングが飛んでいた。もうここまで来て、焦って登ってもあまり到達時間には差が無いにも関わらず、彼らは急いで登りたいようだった。

 

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段の様子-2

ボクが会社員だった頃の上司は一緒に車に乗る時にボクが運転していると、常にボクの運転を見て「焦ってスピードを出した所で5分も早く着かないぞ!」とよく口を酸っぱくして言っていた。しかしその上司が自分で車の運転をする時は、信号が青信号に変わった途端にアクセルを思いっ切り踏み込んで加速し、前の信号が赤になっているにも関わらず停止線ギリギリまでアクセルを踏んで攻めるタイプの人だった。

なので社内でも乱暴な運転で有名だったので、誰も一緒に乗りたがる人は居なかったのだけど・・・

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段から下を見下ろす

この辺りには蜂の巣があるようで、この広場の隅に網が設置されていて大量発生して飛び回っている時には、その網に避難するそうだ。そういう場合は一時このライオンの入口から登頂できなくなるんだとか。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段から下を見下ろす-2

奥に見える山の上には「ピドゥランガラ・ロック(Pidurangala rock)」と呼ばれる、大岩がある。アソコの上からは360度のパノラマ景色が見えて、このシギリヤロックが近くからよく見える人気の展望台スポットのようだ。このようなパックツアーでは殆ど行かないけど、個人でスリランカへ行く人は登ってみてはいかがだろうか。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段を更に登る

シギリヤロックの頂上近くになると階段は登りと下りのそれぞれ分かれて造られている。しかも今の時代にはこのようにしっかりとした階段と手すりが設置されているので、ここでの落下事故はほぼ起きていないようだ。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段を下る人

スリランカでも一番の観光地だけど、しっかりと通路などは補修されて、歩きやすいように造り替えられていっているようだ。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段の頂上付近

今の時代に我々はこのような歩きやすい階段で簡単に頂上まで登れるけど、実際にこの遺跡が活用されていた5世紀頃にはどんな感じで人々が昇り降りしていたのかという事に興味を強く感じる。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段の頂上付近に到達

さてそろそろ頂上が近づいてきたようだ。上にはレンガ造りの建物の残骸が見えている。

 

シギリヤロックの頂上へと繋がる階段の頂上付近からの周囲の景色

この岩山に宮殿を造ったのには色んな説があり、一番知られているのは弟の復讐を恐れたという理由だけど、それ以外に高い所に住む貴族に対抗してそれ以上の高い場所に宮殿を建造したという説もある。

 

 

シギリヤロックの頂上にて

シギリヤロックの頂上の景色

シギリヤロックの入口でチケットを見せて入場してから、約1時間後にシギリヤロックの頂上に達する。ず~~っと歩きっぱなしでは無かったので、そこまではシンドクはなかった。

それにしても頂上からの景色は素晴らしい!

 

シギリヤロックの頂上にあるレンガ造りの土手跡

頂上には宮殿跡のレンガ造りの土台が残っているので、更にその上まで登る。そして暑い場所だし、歩き続けだったのでここで一旦水分を補給しておこう。

 

シギリヤロックの頂上にあるレンガ造りの土手跡-2

しかしシギリヤロックの頂上って単なる岩肌しか無いと思っていたけど、実際に登ってみるとこのようにレンガ造りの建物が存在していた。今から約1500年前の時代にここまでレンガを運び、これだけの建物を造っていたという証拠である。

 

シギリヤロックの頂上から見える景色

そんなレンガ造りの土台には土が敷き詰められていて、木々も見える。こんな土も全て下から持って上がってきたのだろう。そう思うと凄い労力を掛けて築いた宮殿だったんだなと、改めて実感する瞬間である。

 

シギリヤロックの頂上から見える景色-2

しかもこんなように周辺には木しか見えない場所で、手付かずの自然が周囲に広がっている光景が見える。

 

シギリヤロックの頂上から見える景色-3

それにしても約180mの高台でしかも周辺には高い建物とかが一切無いので、パノラマ景色が見渡せる、スリランカでも最高の展望台でもある。

ただし展望台に付き物の双眼鏡は、設置されていなかったけど・・・

 

シギリヤロックの頂上から見える景色-4

しばしここで絶景を眺めながら、カッサパ1世王になったかのように思いに更けてみる。こんな大岩の上だけど周りには土や木や水もあり、しかもちょっと下に行けば裸の美女が描かれた絵もあるし。

 

頂上からの景色 動画
シギリヤロックの頂上から眺める景色、元々王様が暮らしていた王宮跡が見えます。

 

シギリヤロックの頂上から見える、向かいに見えるピドゥランガラ・ロック(Pidurangala rock)の頂上

向かいに見えるピドゥランガラ・ロック(Pidurangala rock)の頂上はちょっと剥げていて、手前に大きな岩が転がっているのが見える。あの山にも仏僧が建てたお寺があり、そこに寝釈迦像などが設置されているとか。

ブッダ君
ブッダ君

こんな所でもワシを敬ってくれる人が居て、嬉しい限りじゃ!

 

シギリヤロックの頂上から見える、向かいに見えるピドゥランガラ・ロック(Pidurangala rock)の頂上-2

下から見上げるシギリヤロックも良かったけど、頂上からシギリヤロックの周辺を眺める景色も素晴らしい。

しかも最高の天気だったから、余計に綺麗に見えた!

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡

そして更に高台へと登って行きます。この辺りには王様の王宮や兵士達の居住施設もあったようで、その土台だけが現存している。

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡からの景色

そしてシギリヤロックの一番高い場所に陣取っていたのは、勿論ここに宮殿を造らせたカッサパ1世王である。そんな宮殿跡の上に登り、しばし周囲の景色を楽しむ事に。

 

王宮跡から周辺を眺める 動画
シギリヤロックの頂上から周辺を眺めた景色です。

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡で記念撮影

そしてそんな王宮跡でもこちらの”ミャンマーお兄さん”が立っている石の上が、シギリヤロックでも一番高い場所で、かつ一番の記念写真スポットである。

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡からの景色-2

せっかく上まで登ってきたので、絶景を目の前にして余韻に浸る人達の姿が見える。しかもこんな大岩の上に立派な木まで生えているので、驚きでもある。

 

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡からの景色-3

でも昔の王様の力って、途轍もなく偉大だったという事を思い知る。突然王が息子に変わり、そんな王が急に遠く離れたジャングルの中にある大岩の上に宮殿を造ると言い出したら、そんな王に使える部下達も慌てただろうな。。

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡で記念撮影する人達

さてここでの写真撮影は1人ずつになるので、依然として順番待ちの列がまだ出来ています。このシギリヤロックの頂上に登る事を夢見て、スリランカの旅に申し込んだ人も大勢いるハズ。

勿論ボクもそんな頂上に登る為に、スリランカに来たのである!

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡で記念撮影する人達-2

こちらの”ちょい悪風オジサン”は常にレイバンのグラサンを付けていた。話を聞いてみると、ある程度の歳になってから「世界を自分の目で見てみたい!」と思って、仕事を辞めて半年間ヨーロッパを巡った事があるという。

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡で記念撮影する

そして次はオハバーTシャツの男が記念撮影の番となる。人によっては記念撮影の時に後ろに人が立っていたりするのを嫌がる人が居るけど、ボクは全然かまわない。

シギリヤロックの頂上でも、オハバーTシャツの黄色が映えます!

 

シギリヤロックの頂上にある王宮跡で記念撮影する-2

念願のシギリヤロック登頂を無事済ませたので、気分は最高潮に盛り上がってきた様子に見える男。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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