尾道側から、しまなみ海道サイクリング旅は自転車レンタルからスタート【尾道&岡山旅行記㉚】

尾道(広島)&岡山旅行記2021年3月-㉚

旅行期間:2021年3月某日(3泊4日旅)

快適なサイクリング!

自転車 ロードバイク 向島 しまなみ海道 サイクリングコース マップ 一日 回遊

さて尾道3日目は、2020年9月に今治側から攻めた”しまなみ海道サイクリング”を尾道側から走る事にした。

 

前回は今治側から「伯方の塩」でも有名な伯方島まで訪れたが、今回は尾道側から向島⇒因島⇒生口島⇒伯方島と巡り、最後は生口島からフェリーに乗って尾道まで戻るルートとなっている。

 

自転車 ロードバイク 向島 しまなみ海道 一日 回遊コース

その伯方島までのサイクリング途中には、美味しい八朔大福でも有名な「はっさく屋」、村上水軍の居城だった「因島水軍城」などにも寄り道して、伯方島の道の駅が折り返しとなる。結局この日は約56km自転車で約5時間も走り、最近は全く自転車に乗らない身としては、終わった後はクタクタになったのである。。

 

 

尾道ビュウホテルセイザンでの朝食!

尾道ビュウホテルセイザン レストラン会場 朝食 朝日

朝のスタートは宿泊している「尾道ビュウホテルセイザン」の朝食から。今日も朝イチの7時から朝食を予約していて、このように晴れた日を迎えれた事に幸せを感じる光景が目の前に広がっていた。

 

尾道ビュウホテルセイザン レストラン会場 朝食 朝日

このしまなみ海道サイクリングは来る前から計画していたので、天気予報次第で昨日でも今日でも、どちらの日程でも出来るように柔軟性をもたせていた。雨でも特に気にしないボクではありながらも、やっぱりサイクリングは雨が降っていない方が好ましい。

 

尾道ビュウホテルセイザン レストラン会場 朝食 和食

この宿泊している「尾道ビュウホテルセイザン」も、来る前まではちょっと怪しいホテルに感じていたけど、宿泊してみると普通のホテルだった。怪しいタイの雰囲気を醸し出していたホテルだけど、朝食はこのように至って普通に和風だった。

もみじ饅チャン
もみじ饅
チャン

今時、こがいな和風の朝食はホテル位でしか食べんよ!

 

尾道ビュウホテルセイザン レストラン会場 朝食 和食 完食

昔はこういった和風の朝食はそこまで食べたいとは思わなかったけど、最近歳を経る毎に美味しく思えてくる。なので、このようにどのお皿も綺麗に平らげてしまう。特に最近は料理を食べれる事の幸せさと、調理してくれた人への感謝の気持ちも込めて、ご飯一粒まで残さず食べるように心掛けている。

 

千光寺山 尾道城跡

そして朝8時にホテルを出発し、まずは尾道駅前近くにあるレンタサイクル屋へ向かう。ホテルの近くの高台にはこのような怪しい建造物が建っていたが、この後に解体されてしまって、今では新しい展望台が新設されているので、この光景自体は見られない。

 

千光寺山 尾道城跡 階段 景色

始めは全く知らなかった尾道の街も3日目となると、すっかり知れた街に思えてくる。入り組んで曲がった路地ばかりに思えたけど、そんな道も歩き慣れてくると特に違和感も感じなくなってしまう。

 

千光寺山 階段 路地

ホテルのある千光寺山高台から下に降りるルートも、分かりやすい道よりもこのような細くて捻じり曲がっているような道を敢えて選択する。毎回同じ道を歩くよりも、新しい道を見つけた場合は仮にその道が行き止まりになっていたとしても新しい道を通る事によって、新しい経験を積んで成長できるのだ。

 

千光寺山 階段 路地 猫

そして狭い坂道の路地に住宅が密集しているエリアで、建物の上にチョコンと座っている猫ちゃんを発見する。猫好きになってくると、このように街中でも猫を探し出すスピードが速くなってきて、猫ハンターのようになってきている自覚を感じるのである。

 

 

路地で見つけた猫ちゃん! 動画

 

 

千光寺山 階段 路地 家

しかし、このように車やバイクも通れない狭い階段地域に住むのも、昔は特に問題を感じなかっただろうけど、住民も歳を取る毎に色々不憫を感じてきているかもしれない。情緒溢れる地域だけど、空き家が増えているのも何となく理解できてしまう気がする。。

 

尾道駅前 景色 早朝

そして朝から多くの車が行き交う尾道駅前に到着。目の前の道は国道2号線で、山陽本線沿いを走る大動脈のような道でもある。高速道路に乗らずに移動すると、この尾道の街を通過する事になるので、昔も今も変わらず街道の通り道となっている尾道。

 

尾道駅前 フェリー 船

このように対岸の向島とを結ぶ渡船は、朝早くから運航している。既にチラホラと自転車を積み込んでいる人を見かけて、朝早くから出発する人も多い。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント 通路

さて、旅先でサイクリングをするにはまず自転車を調達する必要がある。このしまなみ海道サイクリングでは、今治or尾道の両サイド側で市営のレンタサイクル屋が運営されている。この市営のレンタサイクル屋は費用も安くて、途中で自転車が故障しても所々に支店があるので、最悪電話すれば修理・交換に駆けつけてくれるようだ。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント 通路

その市営のレンタサイクル屋以外にも「ジャイアント」という、高級自転車のお店でもレンタサイクルを行っている。レンタサイクルでも良い自転車に乗りたいという、上位ランクの自転車ライダー御用達のお店。

 

 

 

【しまなみジャパン】で自転車をレンタル!

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 市営

そして尾道水道沿いの再開発されたウォーターフロント部分に、今治市や尾道市などが出資して立ち上げた【一般社団法人: しまなみジャパン】のレンタサイクル・スペースがある。

 

【しまなみジャパン:尾道港(駅前港湾駐車場)】

住所:尾道市東御所町地先
営業時間:
[3月〜11月]7時~19時
[12月〜2月]8時~18時
電話番号:0848-22-3911
料金料:一日2000円~ 別途保証料1100円(返却時に返還・乗り捨て時は没収)

 

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 市営 受付

前回の今治市側で自転車をレンタルした際には一応前もって予約したので、今回も前日に電話して予約しようと思ったら、「平日は特に予約は不要なので、直接お越しください!」との事だった。小さなレンタサイクル屋ではなく、数百台も自転車が用意されているので、大型連休などでなければ、特に自転車に乗れないという事もないようだ。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク

ここで借りれる自転車のタイプも、普通のチャリンコからロードバイクや、電動アシスト付き自転車なども借りられる。普段自転車にそこまで乗らない人は、しまなみ海道サイクリングでは橋に登ったりする際には坂道も走らなければならないので、電動アシスト付き自転車を選んだ方がいいのかもしれない。

 

個人的にはシンドクても自分の体でサイクリングをしたいと思っていたので、こちらのクロスバイクというかロードバイクを選択。ただ、前回のしまなみ海道サイクリングでは、亀老山展望公園への坂道を登る際に苦労した想い出があったけど、一回機械に頼ってしまうとクセになってしまうので、自分を戒める為にも自分でペダルを漕ぐ自転車を選択する。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク 渡し船

そしてレンタサイクル屋の近くにある、こちらの「向島行き渡し船乗り場」を使って対岸の向島に渡るよう、係員のオジサンから案内があった。尾道から向島に渡るには尾道大橋という橋を渡るという選択肢もあるけど、ここからだとちょっと遠いし、道路も狭い割に交通量が多いので、しまなみ海道サイクリング客はほぼこの渡船を活用していた。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク 渡し船 運賃

この渡し船の料金は大人100円+自転車代10円で合計110円。サイクリング客が増える程に渡し船の売り上げが増える構造になっているが、1台たった10円なのでそこまで利益になる程の金額でもなさそうだが。。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク 渡し船 気色

そして渡し船に乗り込み、いよいよ”2021年度のしまなみ海道サイクリング”が始まる。前回の今治側からのサイクリングも色んな橋や綺麗な景観を見て楽しめたけど、色々寄り道や写真などを撮影し過ぎて、想定したよりも時間が掛かった想い出が蘇る。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク ギア

なお、レンタルした自転車はそこそこに整備されているけど、一日のレンタル料が2000円という事で、そこまで最新の自転車という訳でもない。

 

自分の愛車(自転車)は「ベルトドライブ」という、このような金属のチェーンではなく、ゴム製のチェーンもどきになっているので、久々に金属のチェーンの自転車に乗るとちょっと不安を感じた。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク ギア2

そして普段乗っている愛車はチェーンなども内装型になっているので、このようなチェーンが剥き出しになっている自転車に乗ると、ズボンの足首が汚れてしまう可能性もある。なので足首部分を縛る紐などを装備しているライダーも居る程で、レンタサイクルを借りるだけでもコダワリが色々と出てくるのである。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク

ただ1日だけのサイクリング旅なので、細かい事は気にしても仕方がないので、とりあえず今日一日の相棒となった自転車。ただ、ヘルメットも貸してくれたけど、大きなサイズが無くて、頭デッカチなボクのサイズに合う物が見つけられなかった。なので、サイクリングの途中からヘルメットがキツくて頭が痛くなってしまった。。

 

 

しまなみ海道サイクリング旅の開始!

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク 向島上陸

とアレコレとサイクリングを始める前から小言の文句を言いながらも、向島に到着してしまったので、文句はさておいて自転車に跨って進んで行くとする。とりあえず最初の島である向島は昨日もちょっと訪れた事もあるので、今日は特に寄り道せずに素通りしていく。

 

尾道駅前 尾道水道 ウォーターフロント レンタサイクル 自転車 ロードバイク 向島 進む

しまなみ海道サイクリングコースには、このように車道にブルーのラインが描かれているので、初心者などはこのラインに従って進むのがベターである。ただ特に「この道を通らないといけない!」という縛りはなくて、自分の好きな道を進めばいいのであるが。

 

自転車 ロードバイク 向島 しまなみ海道 サイクリングコース

個人的には最短ルートを通るよりも海沿いルートを周遊して、瀬戸内海の綺麗な海辺の景色などを満喫したかったので、まずは向島でも西側まで行ってから、海沿いを南下して隣の因島に架かる橋まで向かう事にした。

 

自転車 ロードバイク 向島 しまなみ海道 サイクリングコース2

瀬戸内海の内海は穏やかな波となっているので、まずはその景色と雰囲気を楽しむ。ただ自転車で走るだけが目的ではなく、こういった現地でしか見れない景色を楽しむのが最大の目的であった。

 

自転車 ロードバイク 向島 しまなみ海道 サイクリングコース 柑橘類販売所

瀬戸内海の島々ではその温暖な気候を活かして、柑橘類の栽培が盛んである。その為に道沿いではこのような「みかん直売所」があって、美味しそうな柑橘類が陳列されているのも見える。ただ、ロードバイクなどは自転車に荷物を入れるカゴが付いていないので、下手にお土産を購入してしまうと邪魔になるのだが。。

 

自転車 ロードバイク 向島 しまなみ海道 向島 向島大橋

こちらの橋は「向島大橋」という、西側に隣接する岩子島との間に架かっている、約140mの長さの橋。ただ岩子島はしまなみ海道には入っていないので、この向島大橋はただ走りながら眺めるだけにしておく。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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