宮崎空港でヘベスがたっぷり入ったうどんを味わって帰路に就く【宮崎旅行記63完結】

宮崎県旅行記2020年-63:完結

 旅行期間:2020年10月18日~22日
(Tasted udon noodles filled with hebes at Miyazaki Airport and headed home.)

ヘベスは宮崎特産

遂に宮崎旅もラストの回を迎えます。ただまだフライトまでの時間が残っているので、宮崎空港内のターミナルを散策してみようと思います。

 

 

宮崎空港内にて

宮崎県の隣にある、似たような熊本県は日本を代表するキャラクター「くまモン」がいるけど、この宮崎県ではそのような個性の強いキャラクターをあまり見かけなかったと思う。こちらには「みやざき犬」という、宮崎県と語呂を掛けた微妙なキャラクターが壁に描かれていた。。

 

この空港に来るまでにそれなりにお土産を買ってしまっていたので、特にこの空港内のお土産屋さんで欲しくなる物は残念ながら見当たらず。

 

ここでも【世界No1】を受賞したという、宮崎ひでじビールが販売されていたけど、無職の貧乏人には買えないお値段となっていたので仕方なくここでもパスする・・・。

 

そんな隣には同じひでじビールが醸造している「日向へべすのベルジャンエール」というアルコールも販売されていた。このお酒は限定醸造品らしいので今の時期にしか手に入らない可能性があり、それで購買意欲をそそられるけど、無職の貧乏人はここでも動じなかった。

 

こちらには宮崎県内で今でも行われる、伝統的なお祭りをミニチュアで紹介しているコーナーである。日本神話の話も宮崎に到着した時点では全然興味が無かったけど、やっぱり宮崎県を旅している道中で段々と知らぬうちに興味が出てしまったのである。

 

こちらの「泰平踊り」は昨日目の前で拝見させてもらったので、今回の旅でもとても印象に残っている。そしてこんな衣装を身に着けて行う踊りなので、夏場などは踊り手からすると、とても暑いという事も知ったのである。

 

日本神話の時代からのルーツが根強く残る宮崎県では、色んな祭がそんな日本神話に結びついているような印象となっているけど、全てが日本神話と結びついている訳でもなさそうだ。

 

ただこのブログを作りながら日本神話を再勉強したけど、昔の神様の名前が長過ぎて全然覚えられなかった。カタカナ名だと威厳を感じられないし、漢字だと難しい漢字ばかりが並んでいるので読めないし・・・と。

 

そば処『萩之茶屋』にて昼食!

そしてまだフライトまで時間があったので、空港内で昼飯を食べる事にする。宮崎牛とかのメニューには一切惹かれなかったけど、こちらの『萩之茶屋』にあった「へべすうどん」にはとても惹かれてしまったのである。

 

店内に入ると、そば処のお店なハズなのにカウンターにはこのように宮崎産の芋焼酎の瓶がズラリと置かれていた。前に鹿児島に行った時に購入した「屋久島」という芋焼酎は、口にした時に屋久杉の香りと味を凄い感じたのを思い出す。なのでこの宮崎名産の飫肥杉というお酒も試してみたかった。

 

 

店内にはビールを注ぐ口が並んでいて、そば処のお店には一見は見えないお店。空港でそんなに吞み屋というお店を見かけないけど、この時は店員さんがビールを注いでいる姿すら見なかったけども。。

 

そして運ばれてきたのが「へべすうどん」(860円税込)である。うどんに「へべす」という、この宮崎原産の柑橘類をスライスした物が、数切れ載せられているだけなんだけど無性に食べたくなってしまったのである。

 

ただ冷静に考えると、普通のうどんに「へべす」を数切れ載せているだけで860円というお値段は、それなりに”いい値段”である。しかしここは空港ターミナル内なので、その分のテナント料も価格に含まれているので仕方ない事である。

 

宮崎特産品のへべすも柑橘類なので、スダチとかと比べてもあまり大きな差を感じない。でもやっぱり宮崎県に来ていると「宮崎原産の○○」とか言われるとそれがより良い物に思えてしまうのだ。

 

こちらはご丁寧に天かすが少しだけ小皿で出てきた。勿論うどんに入れる訳だが、こういった天かすが付いてくるだけでうどんの良さが1段は上がると思う。

 

肝心のうどん自体はそんなに太くなくて、うどんというよりもヌードルを食べているような感覚になる麺。うどんっていうともっと太くてモチモチした物をイメージしてしまうけど、食べる場所によって色んな個性を出してくる。

 

このへべすも載っているだけあまりその良さが染み出てこないので、潰して果汁を絞ったり、直接口に入れて果汁を吸ったりして満喫するのであった。

 

こちらは宮崎っぽいデザインで、一目で宮崎土産と分かりそうな雰囲気だったので思わず購入してしまった。パッケージ関連の仕事をしていただけに、お土産も中身よりもパッケージデザインなどで選んでしまう事が多いのである。

 

さてお腹もへべすのおかげで膨れたし、最後に土産も念押しで購入したし、という事で後は飛行機に乗るだけ。そして搭乗予定の飛行機も無事空港に先程到着したようで、もう少し待てばフライトとなる。

 

コロナ禍で飛行機も搭乗者が少ないかと思っていたけど、やっぱり大阪や東京行きだけは、その搭乗口付近には他に比べると座って搭乗時間を待っている人が多かった。

 

宮崎空港内はまだ最近リニューアルされたようで、新しい雰囲気を醸し出していた。今どきはスマホ全盛の時代なので、どこに行っても必ず充電用のコンセントに群がる人達を見つける。

 

さっき空港入口に写真が飾ってあったタイガーウッズじゃないけど、この宮崎ではシーガイア内のゴルフ場で世界の強豪を招いたトーナメント大会をしている事もあって、このように空港内のトイレ表示がゴルフスイングしたデザインとなっていて、なかなか面白かった。

 

さてやっとこさ搭乗開始となります。ボクは一番後ろの席なので優先搭乗が終わると先に呼ばれますが、小さい国内線だと先に入っても後から入っても大差ないので、ゆっくりと後から入っていきます。

 

もっと機内はガラガラかと思っていたけど、意外と混雑していた。飛行機内では一時隣は空けるとかいう方針もあったけど、基本的には隣の他人と殆ど話す事がないので、横に座っていたからと言ってコロナウイルスが感染しやすいとは思わない。

 

そしてこの飛行機に乗っていたCAさんに、ここでこのマンゴー&日向夏のドロップスをプレゼントする。しかしそのCAさんはゴミを渡されたものだと勘違いして、普通に受け取ってそのまま奥に消えてしまった。

 

だけどすぐに戻ってきて、「申し訳ありません、ゴミかと思って受け取ってしまいました。お心遣い、ありがとうございます!」とお礼をわざわざ伝えてくれて、更には最後に飴ちゃん一式を逆にプレゼントしてもらった。

 

ボクが基本的にCAさんにこういったお土産をプレゼントするのは、CAさんって意外に旅慣れているように思うけど、フライトは仕事なので国内線だと降りる間もなくピストン輸送で行き来するだけで、そのフライト先でくつろげる機会が殆どないという。だから前に一度お土産をプレゼントしたらとても喜んでくれたので、それ以来CAさんを喜ばす為にお土産を購入しているのである。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

ホントはスケベ心があるんやろ!?

否定はしませんよ!(笑)

 

<まとめ>

今回の旅先に選んだのは宮崎県だったけど、特にどこに行きたいとかいう理由などは無かった。特に宮崎県って何があるか、あまりイメージのない県だったので「逆に行けば、何か見つかるだろう」的なノリで訪れたのである。

 

まずは到着した宮崎空港から近い青島という神社がある島に向かったけど、この日は日曜日という事もあってコロナ禍でも多くの観光客がやって来ていて、少し息苦しさを感じてしまった。そういう時にはこの宮崎の海岸線で見られる、独自の『隆起海床と奇形波蝕痕』を見て、心を落ち着けるのであった。

 

そしてそんな青島近くでとても人気の手打ち釜揚げうどん屋「岩見」にて、昼食を食べる。昼食の時間帯を過ぎた遅めの時間でもお客さんの列が途切れなくて、15時前頃でもまだ行列が出来ていた人気店。この青島近くには読売巨人軍が毎年キャンプを張る事もあって、昔からミスターを始めとする巨人軍の選手が訪れるスポットにもなっているようだ。

 

そしてこの時テーブルに置いてあった香辛料の「ゆず胡椒」がとても印象に残った。この時に釜揚げうどんにこのゆず胡椒を入れると、すごくゆずの香りが立って買いたくなってしまった。

 

こちらは宮崎県に何故か設置されているモアイ像。昔宮崎に旅行している人からこの写真を送られて、その時は「なんで宮崎にモアイ像なんてあるの??」と思ってしまった記憶が少し蘇る。これはイースター島復興作業を手助けした日本企業が、その貢献を認められてイースター島長老会から公認をもらって作ったものだという。しかしこんなモアイ像も宮崎県では観光客がそれなりに訪れる人気スポットと化していた。

 

レンタカーを借りての1人旅だと、ドコに立ち寄るかも全て自由なので目に付いた所ですぐに立ち止まって写真タイムとなる。そういう計画性のない行動をしていると、肝心の目的地がこのように閉まっていたりする事もたまにはある。ただ計算上は一応開いている時間帯に訪れる予定だったのだが、この時はコロナ禍で通常より1時間早く閉まっていたのである。

 

こちらはJR宮崎駅で宮崎では一番大きい駅であるが、実際に訪れてみると想像以上に小さかった駅。というのも新幹線も走っていないし、宮崎は電車の本数も少ないので車移動の方が現実には多いようだから。

 

こちらは今回4連泊した「宮崎第一ホテル」で、リーズナブルなビジネスホテルの割にはサービスがとても良くて、楽天トラベルやじゃらんなどでの口コミ評価が高いのが納得な満足できるホテルであった。なおこのホテル曰く、「公式HPが最安値なのに、予約が入らない・・・」と書かれていたので、もしこれから予約しようと思っている人は公式HPも覗いてみてもいいと思う。

 

 

この宮崎第一ホテルを選んだのは旅行サイトでの口コミ評価が高かったのが一番の理由であるが、このように風呂上りにアルコール試飲サービス(3杯まで)があったから。スーパーでちゃんと晩酌用のお酒を購入しているにも関わらず、無料で飲めるアルコールに飛びついてしまうのである。

 

そしてこちらは宮崎で一番の繁華街/歓楽街である「橘通り」。意気揚々と初日の晩に1人で繰り出したものの、どのお店も決定打に欠けて入らずじまいで、結局はスーパーで購入したおにぎりを部屋に帰ってから晩飯として食べたのであった。。

 

2日目は少し遠出をして、北側にある高千穂峡を目指してロングドライブ。人に聞くと宮崎県というとこの高千穂峡が一番有名らしいけど、ボクは宮崎に来るまで全然知らなかったのである。そして高千穂峡付近にはこのようなお渓谷が沢山あるので、そこに架かる大きな橋も沢山見受けられた。

 

そして高千穂峡に到着して川が流れる渓谷沿いに進んで行くと、このように遊覧ボートを楽しむ人達の姿が見える。このボートに乗っての遊覧が、この高千穂峡名物と言っても過言ではない位の人気のようだ。

 

しかしこの遊覧ボートは30分レンタルで1人での使用だと、4~5千円ほど掛るのである。なので今回はパスして橋の上から、そんな遊覧ボートで楽しむ人達を見ている事にした訳であった。

 

そんな高千穂峡に行った日は高速道路は使わずに下道を使ったので、宮崎市内からだと想像していた以上に到着するのに時間が掛かった。昼飯を食べない選択肢もあったけど、「ねこのしっぽ」という猫マニアが集いそうな古民家カフェに立ち寄り、こちらの美味しいケーキを昼ご飯にした。

 

そんな古民家カフェ「ねこのしっぽ」に貼ってあった、高千穂あまてらす鉄道の運行時間が目前に迫っていたので慌ててお店を飛び出して、近くにある高千穂駅へと駆けつけた。しかし古民家カフェに貼ってあったポスターは古い物だったので、それから運行時間が変わっており、慌てなくても充分に次のカートに乗れたのであった・・・。

 

都会に住んでいるとあまり実感が湧かないけど、地方では産業の衰退や過疎化などもあって、廃線になる路線が多い。この高千穂を通っていた鉄道も、途中にある”日本イチ高い鉄道橋”の高千穂橋梁が台風で被災して修理するのに時間と膨大な費用が掛かる事から、廃線となってしまった。しかし今ではそんな廃線を利用して観光資源へと再活用しており、こちらのカートも小型トラックなどを自分達で改造して、ここで運用しているという。

 

この高千穂あまてらす鉄道:グランド・スーパーカートの一番の見せ所と言えば、この”日本イチ高かった鉄道橋:高千穂橋梁”の上で一旦停車して、周囲を見物できるポイントである。台風で被災して大きな列車は通行禁止になっているけど、比較的軽いカートは今では通行していいようになっている。なお、高千穂町は今後この高千穂橋梁を観光資源として活用する為に、ある程度の費用を掛けて改装していくという。

 

 

グランド・スーパーカート体験 動画

 

 

ここは天照大神が閉じこもった洞窟だと勘違いしていたが、実はそうではなくて、その天照大神をどう洞窟から引っ張り出すかの作戦会議が行われたという「天安河原」。なお天照大神が閉じこもった洞窟の「天岩戸」は、近くにある天岩戸神社内の特別内覧見学ツアー(30分に1回)でしか見れない場所にある。

 

 

その日の晩は再び橘通りに繰り出して、昨日はお店の外から見ただけでビビッて入れなかったお店に入る。ヤバイ女性客がいる立ち飲み屋だと思っていたけど、飲食店パンフレットを見ると「入口にマネキンが置かれている!」と書かれていたので今日はすんなりと入れたのである。。

 

宮崎名物の食べ物といえば、このチキン南蛮である。このチキン南蛮は普段宮崎以外で食べれる物とは少し異なっており、宮崎のチキン南蛮は甘酢漬けされているので、衣はシャバシャバになっているのが特徴なんだって。

 

翌日は宮崎市から西の山手にある綾町を訪れる。そんな綾町の高台には中世時代に造られていたという綾城が今では復元されているが、朝一番に訪れたので他に見学客は全く見かけなかった。

 

そんなボク1人しか居ない城内を見学していると、このような蝋人形が見えて、その雰囲気を感じた瞬間に体中の毛が逆立ってしまった。何ともリアルな人形過ぎてビビッてしまったけど、こちらの人物は戦国~江戸時代を通じて、日本イチの刀鍛冶とも称された田中國廣である。

 

そんな綾町には日本イチの照葉樹林があり、それを保護する運動の一環で造られた「照葉大吊橋」がある。この橋が造られた当時は「歩行者専用の橋としては水面からの高さが日本イチ」だったのであるが、今では大分県の橋に高さを抜かれてしまっている。しかし日本イチの照葉樹林は未だに健在であった。

 

高所恐怖症の人にはこのような橋を渡るという事は全く正気の沙汰じゃないと思うかもしれないけど、怖いもの知らずの人間からすると、このような橋を渡る行為は楽しさだけしか感じないのである。

 

照葉大吊橋を渡る! 動画

 

 

そんな照葉大吊橋であった素晴らしい出会いが、この入口付近でお土産物屋さんを営んでいたこちらのオジサンだった。この訪れた時期はコロナ禍の影響で客足がガタっと落ちていたにも関わらず、頑張ってお店を開けて、この入口にやって来るお客さん全員に10m位前から元気よく挨拶をしていた。

 

こういう行為は「所詮、金儲けの為だったらする奴がおるよ!」とかいう声も聞こえてきそうだけど、こんな人も少ない場所で、しかも腹の底から出しているしっかりした元気な声なので、思わず感激してしまった。ボクも会社員時代の後半は、このように腹の底から元気を籠めた挨拶をするように心掛けていたけど、意外と社会を見回してみると、そういう人って殆どいないのである。

 

そしてドコかで買いたかった柚子胡椒も販売されていたので、嬉しくなって色々とお土産を購入してしまう。このオジサンは実は大阪人で、60歳を機に妻の実家がある綾町に移住してきたという。この時で77歳と言っていたけど、とても元気でパワフルなオジサンだった。もしこれを見ているアナタがこの綾町に行く機会があれば、是非このオジサンに会ってみて欲しいと思う。

 

そして綾町は野菜などの農作物も豊富に採れて、美味しい野菜を食べれる場所でもある。そんな町で入ったカフェのランチプレートが、美味し過ぎた印象が残る。あまり食べるという事には興味がいかないボクだけど、ここのランチはとても美味しかったという印象が珍しく残っている。

 

そして綾町から南の方へまたロングドライブして、辿り着いたのは宮崎県の南端である都井岬。この都井岬は高鍋藩の飛び地となっていた串間の先端にある岬で、この岬の先端にある灯台は全国的にも珍しい灯台の中にまで入場できる灯台となっている(※ただし入場料必要)

 

そんな都井岬は、こちらの野生馬が居る事でも有名な場所。この都井岬に来る多くの人は、この野生馬でもある御崎馬を見にやって来るのである。

 

ここは江戸時代にここを支配していた高鍋藩が軍馬を育成する為に、国産の馬を放牧した場所なのである。それ以来、ここの馬は基本的に自然の中で生きており、人の手による飼育はされていない。

 

 

御崎馬を眺める! 動画

 

 

次の日は宮崎市の北側にある日向市に向かう。ここの海岸線も国定公園に指定されている程に綺麗で、見た目も独特な海岸線が広がっていて、見所充分である。なおこの岩の裂け目のような場所は「馬ヶ背」という所で、約1500万年前に噴火して出来た岩場が長い間、波によって浸食され続けてこの形になっているという。

 

そんな日向の灯台に行くと、楽しそうに遊んでいたフィリピン人達と出会う。ボクが写真撮影上手というのを一目で見破った彼女らは「写真、トッテください~!」と頼んできて、彼女らの集合写真を撮ってあげた。日本人女性の団体ならこんなフレンドリーな笑顔は見せてくれないけど、やっぱりノリのいいフィリピンの女の子らしい笑顔であった。

 

その近くには「願いが叶う クルス海」という展望台があったけど、そんな景色よりもそこに居た人懐っこい猫ちゃんに夢中になってしまった。。

 

こちらはその日向の海岸線に昔からある大御神社の、更に奥に造られている鵜戸神社だけど、このように洞窟内から振り返ってみると、天へと駆け上る龍のように見える景色が待ち受けている。

 

そして今度は宮崎市を通り越して、その南側にある日南市を訪れる。昔はこの一帯は伊東氏の飫肥藩が支配していた場所で、明治になって取り壊されてしまった飫肥城が今では大手門などが復元されている。

 

この伊東氏は戦国時代に島津家との勢力争いに敗れて追い出されてしまった大名だけど、その後に徳川家の勢力に味方した為に江戸時代にはかつて支配していた、この飫肥城周辺の支配を任される。そして伊東氏は飫肥藩として江戸時代の間、伊東家を守り続けたけど、意外と地味な存在であまり伊東家の人間に関しての展示などを見かけなかった。

 

そんな飫肥藩の名物といえば「おび天」・・・もあるけど、この飫肥杉である。昔は船の建造などに丈夫でしなやかな杉が重宝されており、この飫肥杉は飫肥藩が植林して本数を増やした。そしてその飫肥杉は川に流して港まで送り、油津港から出荷していた。

 

そんな飫肥城を訪れたタイミングで、この年(2020年)は中止となってしまった、この地域伝統踊りの「泰平踊り」が地元ケーブルテレビ局の生中継で披露される機会に出くわす。普段は祭の踊りなど興味が無かったけど、この時は暇だったから始まるまで見ていたけど、とても興味深い踊りだった。

 

泰平踊り 動画

 

 

そして泰平踊りのメンバーよりも一緒に写真を撮りたかったのが、こちらの地元ケーブルテレビ局のキャッツアイ達。意外と気さくな人ばかりで気軽に記念撮影に応じてくれて、しかもこのようにカメラを担いだり、収音マイクを持ったりと、素晴らしい神対応だった。

 

それから立ち寄った、近くにある油津という昔は港としてとても潤った場所。この川は堀川運河という、江戸時代に飫肥藩が飫肥杉を川に流して港まで送る際に、材木を効率よく運ぶ為に人工的に掘った運河である。なお固い岩盤が広がる地層だったので、家来達から非難の声が挙がったけど、その時の藩主が「将来の為にも必ずやり遂げないといけない!」と喝を入れて、何とか2年半も掛かったけど完成した運河。なおこの橋は寅さんシリーズにも登場している橋だという。

 

そして宮崎最後の夜は落ち着いたバーに単身乗り込み、こんな場所でも大阪人の後輩を見つけて、意外な出会いに驚く。またこちらのママさんも気さくな人で、とてもいい雰囲気のお店で最後まで大満足なのであった。

 

 

という事で最初から何があるか、全然知らなかった宮崎県でも実際に行ってみてば、色んな物を見つける事が出来た。

 

そういった物と出会うには人気のガイドブックやパンフレットを見るのもいいけど、自分自身に「何かを探そう!」という気持ちのアンテナを立てる事によって、色々見つけれると思う。

 

なのでこれから旅行に行こうと思う人は何でも人任せにせずに、たまには自分にアンテナを取り付けて、色んなものを発見する旅を楽しんで欲しいと思う。

ビンビンにアンテナを張ってください!

 

2021.7.27

<完>

よければ下記ブログ村のボタンをポチッとお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

↓↓↓↓宮崎県旅行記:過去の分↓↓

 

いざ初めて宮崎県の土地を踏みしめて、まずは堀切峠へ【宮崎旅行記①】
2020年10月に訪れた、九州の宮崎県。この宮崎県も人生で初めてやってきた場所で、まずは広々として空港周辺を歩きレンタカー屋さんへ向かい、そこの車でまずは堀切峠へと向かいます。
海に浮かぶよう見える、宮崎きっての人気観光地:青島へ【宮崎旅行記②】
宮崎県旅で現地について訪れたのは、宮崎県内でも多くの観光客が訪れる青島という海に浮かんだように見える島。そこには神社があったり、周囲には鬼の洗濯岩と呼ばれる景色が広がっていたり。
宮崎市の青島神社は読売ジャイアンツが必勝祈願をする神社【宮崎旅行記③】
宮崎でも多くの人が訪れる青島神社。その境内には毎年宮崎でキャンプを行う巨人軍の祈願絵馬が飾られています。そんな彼らが2020年に祈願した内容とは?!
青島神社のお皿投げ祈願である「天の平瓮投げ」の残骸【宮崎旅行記④】
宮崎市にある青島神社の奥には、弥生時代の割れた土器などが出土している為に、土器の皿を投げて開運祈願する「天の平瓮投げ」が出来る場所があります。
青島神社最寄りのJR青島駅周辺を散策し、美味しいうどん屋を探す【宮崎旅行記⑤】
2020年10月に訪れた宮崎県。早速初日に宮崎市にある青島を訪れて、神社を参拝した後は駅周辺で昼飯を食べれそうなお店を探す事に。
巨人軍の選手も沢山訪れる、青島で人気の釜揚げうどん「岩見」【宮崎旅行記⑥】
宮崎県の青島神社を訪れた後は、青島駅近くにある釜揚げうどんで有名な人気店「岩見」さんを訪れて、少し遅めの昼食を頂く事に!
紫波洲崎城という城跡と仏塔がある展望台の城山公園を訪れる【宮崎旅行記⑦】
宮崎県で釜揚げうどんを食べて食欲を満たした後は、遠くから見えていた仏塔がある山の上に向かいます。するとそこは「紫波洲崎城」という城跡があった場所でした。
パーク内にイースター島のモアイ像が飾られている「サンメッセ日南」【宮崎旅行記⑧】
宮崎県初日に日南海岸線の道路を走っていると、大きなモアイ像が見えてくる。そこは日本国内でモアイ像が見れる「サンメッセ日南」という、有料パークであった。。
サンメッセ日南の海沿いに並ぶアフ・アキビと、縁切りモアイ像【宮崎旅行記⑨】
宮崎旅で日南海岸の道路脇に造られている「サンメッセ日南」を訪問し、アフ・アキビと呼ばれるイースター島のモアイ像を再現している景色を見物します!
モアイ像だけではなく、レインボー7色のヴォワイアン像もあるサンメッセ日南【宮崎旅行記⑩】
宮崎県の日南海岸沿いにある「サンメッセ日南」は、イースター島と瓜二つのモアイ像がある場所だけど、それ以外にも色んな見所がある場所でもあります!
洞窟内に本殿がある鵜戸神宮を訪れるが、残念ながら・・・【宮崎旅行記⑪】
宮崎県旅で初日の夕方に訪れた、日南海岸に造られている鵜戸神宮。その本堂は洞窟内に造られているという珍しい場所ですが・・・
鵜戸神宮が閉まっていても見れる、鵜戸千畳敷奇岩や鵜戸山一本杉【宮崎旅行記⑫】
宮崎県旅初日は日南海岸にある鵜戸神宮を訪れますが、時刻遅くて既に閉門となっていた。その代わりに灯台を見学したり、鵜戸千畳敷奇岩や鵜戸山一本杉も見たりして楽しみます!
口コミ評価がとても高い、宮崎市内中心部の宮崎第一ホテルに泊まる【宮崎旅行記⑬】
宮崎県旅でチェックインするのは、宮崎市内にある「宮崎第一ホテル」というリーズナブルなホテル。だけどとても口コミ評価が高いので、その理由を探ります!
宮崎市内の繁華街「橘通り」を徘徊し、結局はスーパーで晩御飯を買う【宮崎旅行記⑭】
宮崎県旅初日は宿泊する宮崎市内のホテルにチェックインした後は、晩飯を求めてJR宮崎駅や橘通り周辺を徘徊します!
高千穂峡に向かう途中に見つけた、日本最大級鉄筋コンクリートの天翔大橋【宮崎旅行記⑮】
宮崎県旅2日目はまず宿泊している「宮崎第一ホテル」で美味しい朝食を食べてから、小雨の降る中を高千穂峡に向けてドライブします!
高千穂町の国見ヶ丘は雲海が見れる、見晴らしのいい場所【宮崎旅行記⑯】
宮崎県旅2日目は約3時間掛けてドライブして、やっと高千穂町に辿り着きました。まずは高台にある「国見ヶ丘」から、高千穂町の景色を眺める事にする!
高千穂峡の無料駐車場は、基本的に真名井の滝から遠い・・【宮崎旅行記⑰】
宮崎県旅2日目は、県境にある高千穂峡へとやって来ました。まずは無料駐車場を探して周辺をウロウロし、遊覧ボート乗り場付近にある真名井の滝から遠い場所に駐車します。
高千穂峡遊歩道を歩いて見える、渓谷を流れる五ヶ瀬川や鬼岩【宮崎旅行記⑱】
宮崎県でも一番人気の一番人気の観光地「高千穂峡」にやって来ています。その中でもよく写真に出てくる「真名井の滝」へ向かう、高千穂峡遊歩道を歩いていきます!
上から流れ落ちる真名井の滝しぶきが象徴的な高千穂峡【宮崎旅行記⑲】
宮崎県旅で訪れた高千穂峡では、名物にもなっている「真名井の滝」から流れ落ちる景色を見たい観光客が、渓谷でボートに乗って溢れる姿が見られます!
神話の神様が創った島がある「おのころ池」で、カモと戯れる【宮崎旅行記⑳】
宮崎県の高千穂峡で貸しボートに乗らない代わりに、「おのころ池」という神話の神様が創ったという島がある池で、カモに餌をあげてみました!
高千穂神社に鎮座する、縁がどんどん伸びる夫婦杉?!【宮崎旅行記㉑】
宮崎県で訪れた高千穂峡での散策を終えて、近くにある高千穂神社を訪問します。由緒ある神社には、長年添い遂げるように育ってきた「夫婦杉」と呼ばれる木もあります。
高千穂町でのんびりとした雰囲気に浸れる古民家カフェ「ねこのしっぽ」【宮崎旅行記㉒】
宮崎県でも山奥にある高千穂町で、高千穂峡や神社を見学した後に地元の古民家カフェを訪れる。そこでは「ねこのしっぽ」という店名の通り、入口から猫ちゃんが出迎えてくれます!
廃線を再活用して観光客を楽しませる、高千穂鉄道の駅を訪れる【宮崎旅行記㉓】
宮崎県高千穂町にあった高千穂鉄道は、2008年に廃線となってしまったローカル鉄道。しかし今ではその廃線跡を活かした観光資源として、観光客を集める場所になっています。
高千穂名物にもなっている、渓谷の上を走るスーパーカートに乗り込む【宮崎旅行記㉔】
宮崎県高千穂町でかつて廃線になった路線の一部を再利用して、観光客を楽しませてくれている「高千穂あまてらす鉄道」の車両に乗り込みます!
高千穂あまてらす鉄道での見せ処、「高千穂橋梁」で眺める景色【宮崎旅行記㉕】
宮崎県高千穂町で是非乗っておきたい高千穂あまてらす鉄道のグランド・スーパーカート。その一番の見せ所は鉄道橋として最も高かった高千穂橋梁を渡る瞬間です!
日本神話で天照大神が隠れた洞窟を祀る「天岩戸神社」【宮崎旅行記㉖】
宮崎県高千穂町にある「天岩戸神社」には、天照大神が隠れた洞窟とされている天岩戸を祀っている神社です。
洞窟に引き籠もる太陽神を引きずり出す作戦会議が行われた「天安河原」【宮崎旅行記㉗】
宮崎県高千穂町にある天岩戸神社の更に奥には、天照大神が隠れた天岩戸から引きずり出す作戦会議が行われた「天安河原」という洞窟があり、そこには鳥居と祠が造られている。
神聖な天安河原近くにある、緑がカラフルで美しい「栃又の棚田」【宮崎旅行記㉘】
宮崎県高千穂町にある、日本神話の舞台にもなった天岩戸の天安河原洞窟。その神聖なパワースポットを見学した帰りに、鮮やかで綺麗な棚田が広がる景色に見惚れてしまう!
高千穂町にあるパワースポットの槵觸神社と荒立神社【宮崎旅行記㉙】
宮崎県高千穂町には日本神話でも有名な場所なので、色んなパワースポットと言われる神社があります。帰る前に槵觸神社と荒立神社にも寄り道してみました!
宮崎市内繫華街の橘通りで、入口に綺麗な女性が立っている立ち飲み屋【宮崎旅行記㉚】
宮崎県の端にある高千穂町から宮崎市内に戻ってくると、既に真っ暗の夜を迎えてしまう。そこで今日も宮崎で一番の繁華街でもある橘通りに繰り出すが、昨日も見た怪しい立ち飲み屋に・・・
宮崎県綾町にある、伊東氏が支配していた綾城を訪問【宮崎旅行記㉛】
宮崎県でも西側中央の方にある農業が盛んな綾町。そんな町には中世にあった「綾城」という山城が再建されているので、朝イチで訪れてみました!
中世の城を再現して、新たに造られた綾城に足を踏み入れる【宮崎旅行記㉜】
宮崎県の西側にある、緑が溢れてのどかな綾町。その綾町に中世時代にあったとされる「綾城」の中へと、足を踏み入れていきます!
朝イチの綾城内で心霊スポットを思わせる、ドキッとしてしまう2階【宮崎旅行記㉝】
宮崎県綾町にある、中世に造られていたという「綾城」の2階には、思わずドキッとしてしまう物が待ち受けているのである!
綾城天守閣から眺める、綺麗な田んぼが広がる綾町の景色【宮崎旅行記㉞】
宮崎県綾町に再建された綾城のてっぺんまで登ると、そこからは綺麗な田んぼなどが広がる綾町の素晴らしい景色を眺める事が出来ます!
綾城の横にある吊り橋は、照葉大吊橋ではないので注意!【宮崎旅行記㉟】
宮崎県綾町にある、中世時代の城を再現して造られた「綾城」。そしてそんな綾町には日本一高かった吊り橋があるけど、城の横にある吊り橋はその橋ではありません・・・
綾町の馬事公苑と、歩く世界一の吊橋だった照葉大吊橋 【宮崎旅行記㊱】
宮崎県綾町の綾城近くにある馬事公苑を訪れてから、かつて世界一大きかった歩行者専用吊り橋「照葉大吊橋」へと向かう!
日本一高い橋だった照葉大吊橋を渡った先にある、いつもなら豪快な滝?!【宮崎旅行記㊲】
宮崎県綾町にある、かつては日本一水面からの高さがあった吊り橋「照葉大吊橋」。その渡った遊歩道の先に滝があるというので、ついでに見に行ってみました!
綾町の照葉大吊橋でコロナ禍でも頑張って営業を続ける大阪人のオジサン【宮崎旅行記㊳】
宮崎県西側の山奥に広がる照葉樹林の中に造られている「照葉大吊橋」。その橋の手前でコロナ禍で観光客が激減しても、頑張って営業を続けるお店を発見!
道の駅発祥地とも言われる綾町で、美味しい地産地消の野菜を味わう【宮崎旅行記㊴】
宮崎県の西側にある綾町は自然が溢れる場所で、美味しい野菜とも出会える場所です。この綾町の中心には全国の道の駅に先駆けて、近くの農家が持ち寄って野菜を売っている道の駅発祥地ともされています!
綾町から都井岬まで辿り着くには、迂回路を通って約3時間掛かった【宮崎旅行記㊵】
宮崎県中西部にある綾町から、南端の都井岬までは北郷町や坪子池公園を経由して、通行止めの道を避けて迂回路を進むと約3時間も車で掛かります・・・。
日本全国でも珍しい、灯台の中まで入れる都井岬灯台【宮崎旅行記㊶】
宮崎県でも南端に位置する都井岬。野生化した馬が生息する岬の先端には、有料ですが灯台の中まで入れる「都井岬灯台」があります!
宮崎県南端の都井岬で野生化している馬を近くから眺めてみる【宮崎旅行記㊷】
宮崎県南端に位置する都井岬。そこには江戸時代に放たれた日本原産の馬が今では野生化して住み着いている場所となっていて、近づいて見学する事ができます!
都井岬で地平線に沈みゆく夕陽を背景に、御崎馬を見続ける【宮崎旅行記㊸】
宮崎県南端にある都井岬。そこには野生化した馬が放牧されていて、思う存分眺める事が出来ます。閉館となるギリギリの時間まで夕陽が沈む背景となるまで見続けます!
夜に通りかかった、地味にライトアップされている飫肥城に寄り道【宮崎旅行記㊹】
宮崎県南端の都井岬からの帰り道に、飫肥城の近くを通りかかった為に少し寄り道してみた。入口の門などはライトアップされていたけど、奥にある本丸跡は真っ暗でした・・・
日向岬で柱状節理の断崖絶壁が見れる馬ヶ背や黒田の家臣【宮崎旅行記㊺】
宮崎県旅4日目は、宮崎市から北側にある日向市を訪れます。日向の海岸は日豊海岸国定公園となっており、断崖絶壁が見れる「馬ヶ背」や昔悲劇が起きた「黒田の家臣」という島もあります。
日向岬の先端から見る柱状節理の断崖絶壁と細島灯台【宮崎旅行記㊻】
宮崎県日向市の海岸沿いに飛び出る、日向岬。その先端まで辿り着き、そこから見える断崖絶壁や細島灯台などを散策します!
願いが叶うという「クルスの海」が見える場所にいた、主の猫ちゃんに挨拶【宮崎旅行記㊼】
宮崎県日向市にある細島という昔から港となっている岬で、「クルスの海」という展望台に行ってみたけど、景色よりもそこにいた猫ちゃんに夢中となってしまった・・・。
クルスの海:展望台とサンポウ展望台から、「叶」に見える場所を探す【宮崎旅行記㊽】
宮崎県日向市の海岸線に突き出た、日向岬。その先端にある「クルスの海」という展望台からは、「願いが叶う」という願掛けされたスポットとなっていて「叶」という字になっている景色があるという。。
米ノ山展望台から見える細島と、伊勢ヶ浜海に挑むサーファーの姿【宮崎旅行記㊾】
宮崎県の日向市にある日向岬の、その高台に造られた「米ノ山展望台」。そこから細島港周辺の景色を楽しみ、近くにある伊勢ヶ浜海水浴場で荒波に向かって泳ぐサーファーの姿を眺める!
「日向のお伊勢様」とも呼ばれ、大海原を見渡せる大御神社を訪問【宮崎旅行記㊿】
宮崎県日向市で「日向のお伊勢様」とも呼ばれる、天照大神を御祭神としている大御神社を訪れます!
昇り龍が岩の隙間に見れる、大御神社内にある鵜戸神社【宮崎旅行記51】
宮崎県日向市にある大御神社には、太古縄文時代の人達が信仰してきたという昇り龍が見られるポイントがあります。そんな洞窟から、果たしてちゃんと昇り龍が見れるのか?!
日本最大級のさざれ石がある大御神社と、海鮮丼が名物の「海の駅細島」【宮崎旅行記52】
宮崎県日向市にある大御神社には、国歌『君が代』にも出てくる国内最大級さざれ石があります。それを見た後に近くにある海の駅「細島」で、名物の海鮮丼を食べます!
飫肥城城下町で飫肥藩最後の藩主が住んでいた豫章館を訪れる【宮崎旅行記53】
宮崎県の日南市まで移動し、飫肥城城下町を散策する。そこで有料施設の「豫章館」を訪れ、飫肥藩最後の藩主:伊東祐帰が過ごした場所を見学します!
飫肥城敷地内で、伊東家当主の暮らしを勉強できる「松尾の丸」を訪問【宮崎旅行記54】
宮崎県日南市にある飫肥城跡。昭和に入って再建された大手門を進んで行き、敷地内にある「松尾の丸」という昔の伊東家当主達が暮らしていた様子などが再現されている建物へと向かいます!
飫肥城にある「松尾の丸」で、昔のお殿様の生活を体感する【宮崎旅行記55】
宮崎県旅行記2020年-55 旅行期間:2020年10月18日~22日(Experiencethelifeofalordintheolddaysatthe"MatsuonoMaru"inObiCast...
飫肥城の本丸跡地には、樹齢100年を超す飫肥杉が乱立していた【宮崎旅行記56】
宮崎県日南市にある飫肥城跡。そこの中心地にあるハズの本丸はかつての大地震で地割れを起こした為に見放され、今では背の高い杉が乱立する場所となっている。
2020年は中止になった飫肥城下町名物の泰平踊りを生で見れた!【宮崎旅行記57】
宮崎県日南市にある飫肥城では、昔から町衆と侍が融合して祭の踊りを行っていた「泰平踊り」が名物で、今も行われています。しかし2020年にはコロナ禍の影響で中止になったのですが、この日は奇跡が起こりました!
暗くなった飫肥城下町で鯉が泳ぐ用水路や小村寿太郎生誕地を散策【宮崎旅行記58】
宮崎県日南市にある飫肥城の城下町。しかし泰平踊りを見終わった後だとすっかり薄暗くなってしまっており、活気が無くて静かな城下町の武家屋敷となっていた。。
かつて飫肥杉の積出港として栄えた油津港で堀川運河を眺める【宮崎旅行記59】
宮崎県日南市の海岸沿いにある油津という町。ここは昔飫肥藩で重要な積み出し港とされていた場所で、名産品の飫肥杉をこの港から船に積み込んで出荷していたそうです。
ネギラーメンを食べた後は、橘通りの老舗バー「洋酒天国」でお酒を味わう【宮崎旅行記60】
宮崎県日南市の昔港で栄えた油津の町でネギラーメンを食べて、宮崎市内に戻る。そして宮崎最後の夜となるので、橘通りにある老舗バー「洋酒天国」に立ち寄りました。
最終日はJRA宮崎育成牧場に行ってから、東京富士美術館の絵画を観賞【宮崎旅行記61】
宮崎の旅は遂に最終日を迎えました。小雨模様の朝はまず宮崎市内中心部にあるJRA宮崎育成牧場を訪れてから、近くにある美術館に向かい東京富士美術館の絵画作品集を見に行きます!
帰りの宮崎空港で、展望台に置かれている航空大学校の飛行機を眺める【宮崎旅行記62】
宮崎県の旅も終わりを迎えて、宮崎空港へと戻ってきました。しかし最後の最後まで旅を楽しむ為に、空港内の展望台へと向かいます!