プレハブだった熊本空港で、熊本ラーメン食べて帰路に就く【九州縦断秋旅行記64:完結】

九州縦断旅行記(秋)2020年-64

 旅行期間:2020年10月24日~28日
(At Kumamoto Airport, which used to be a prefab shack, we ate Kumamoto Ramen and headed home.)

民営化で新ターミナル建設中!

この2020年10月下旬に訪れた九州旅も、今回でやっと最終回。九州入りしたのは福岡空港からだったけど、そこから佐賀県~長崎県~熊本県と移動し、今日は少しだけ大分県に足を踏み入れたけど、無事最終目的地である熊本空港に到着します。

 

 

 

熊本空港にてチェックイン!

今日もアチコチとドライブして熊本空港近くのレンタカー屋さんに、無事車を返却。そして初めての熊本空港に到着したけど、イメージしていたような空港ではなくて、工事真っ最中のプレハブ小屋みたいな空港となっていた。

 

この熊本空港は2020年から完全に民営化されて、名称も「阿蘇くまもと空港」に変更となり、2023年度から運用開始する国内線と国際線が一体化された複合ターミナルビル建設中の真っ最中だったのだ。どうりでこのようなプレハブ的な建物となっていた訳だ。

 

熊本空港は国際線ばかりかと思っていたけど、一応台湾・香港・韓国・ラオス行きの国際線なども運行しているようだ。ただこの時はコロナ禍の影響もあって、それら国際線はほぼ動いていなかった事だろう。そして帰りのJAL・・・ではなく、今回はANAの飛行機を予約していたのでまずは自動チェックイン機に向かい、チェックインを済ませる。

 

一応プレハブ的な建物だけど、このようにちゃんとお土産屋さんなども適度に用意されている。さすがに空港は多くの人々が利用する場所なので、工事中の簡易な建物でもしっかりとお土産などの販売はされている。

 

そんなに利用者がいないように思ったけど、このようにボチボチな感じの人の姿が見える。コロナ禍であっても移動を必要とする人はいるので、多少なりは飛行機に乗る人もいる。

 

この熊本空港内でも熊本名産のいきなり団子が販売されていたけど、さっきの草千里ケ浜で80歳を超えるおばあちゃんが心を籠めて作っていたいきなり団子を味わっているので、それに比べるとこのような空港で売っているいきなり団子には興味が湧かない。。

 

今日は移動の時間がタイトだった為に昼飯は結局食べずだったので、ここ空港内で飛行機を待つ時間に何か食べる事にする。

 

こういう空港内に出店している飲食店の料理って、ちょっと割高っぽい感じがするし、バイトちゃんが作っているお店が多いので普段はあまり食べたいとは思わないけど、たまに食べる位がちょうどいいのかもしれない。

 

ちょっと前までは某大手ハンバーガーチェーン店のハンバーガーなどを食べていたけど、最近は全然食べなくなった。パンに挟まれている肉も何が使われているか変わらないので、変なものは避けるようになってしまったのかもしれない。

 

ただ川崎マダムである朋ちゃんは、そんなハンバーガーを食べたくて仕方ないようで、「今すぐ食べさせろ!」とばかりに注文しているような後ろ姿をしていた。

朋ちゃん
朋ちゃん

そういう言い方して、すぐに出てくるんだったら言うけどさ~!

 

ボクが注文したのは、こちらの熊本ラーメンで780円。熊本ラーメンというと世界の「味千ラーメン」をイメージしてしまうけど、特にこれといった特徴が無いようにも思えるが。

 

 

会社員時代にラーメンマニアの先輩がいて、得意先との接待代わりでラーメンを食べに行く程で、しかも一晩にラーメン屋をハシゴするという話を聞いて、驚いてしまった事を思い出す。そしてラーメンのハシゴをする為に、わざわざ昼飯を抜いたりするというマニアぶりだった。。

 

ここで食べた熊本ラーメンは豚骨味の、至って普通のラーメンだった。国内ではそれぞれご当地ラーメンがあるように宣伝しているけど、ラーメンに興味があまりない人からすると、普通にラーメンを食べたという感じだった。。

 

こちらは朋ちゃんが注文したハンバーグで、照り焼きソースみたいなのがたっぷり掛かった肉が見える。こういう過剰な味付けの食べ物は最近敬遠しているけど、このような若者向きの食べ物が食べれるという事は朋ちゃんもまだまだ若いという事だろう。

朋ちゃん
朋ちゃん

悪かったわね、ハンバーガー食べて!(怒)

 

さてそれぞれに食欲を満たした後は、満を持して保安検査を受けて国内線ターミナル内へと入っていきます。熊本から伊丹空港行きの飛行機も、それなりに乗客がいるような感じ。

 

この仮国内線ターミナルもこのように大きなワンルームとなっていた。そして朋ちゃんが搭乗する羽田空港行きの飛行機がそろそろ搭乗開始になっていたので、ここでお別れとなる。

朋ちゃん
朋ちゃん

何だかんだで楽しかったよ~!

 

ここで凸凹トリオの朋ちゃんともお別れしてまた1人に戻ったけど、さっき仲間になったくまモンがいるので、何気に心強い。こういう喋る人形を持っている子供だったら周囲から温かい目で見られるのだろうけど、40歳のオッサンもどきが1人でくまモンに喋りかけている姿に対しては、周囲から見て見ぬフリをされていたような。。

 

ただボクが乗る飛行機はまだ1時間くらいの待ち時間があったので、さすがにくまモンと遊んでいるだけだと疲れてきたので、ターミナル内にあるお土産屋さんを物色する事に。

 

こちらは熊本のお土産用お菓子として今までに色んな賞を受賞している「誉の陣太鼓」という、大納言小豆を求肥で包んだもの。なおこちらのお菓子を包んでいる包装パッケージは、約40年程前に特許を取得した紙缶詰製法だそうだ。なお食べる際は付属の紙製ナイフを使って、このパッケージを直接切って食べるようだ。

 

 

どうしても商品の中身より、その外側を包んで商品を守ってアピールする包装資材に目が行ってしまうのは、ボクの職業病である(といっても辞めてますが・・・)。だからこのようにお土産屋さんでも、特徴的なパッケージの商品ばかりに目が行ってしまう。こちらはこの年2020年7月に九州南部で集中豪雨が降って被災した地域に、一部寄付金として渡される機関車型のボトルをしたお酒である。

 

こちらも牛乳焼酎という、あまり聞かない牛乳が使われたお酒。こちらもボトルを前面に出すのではなくて、ボトルを不織布の袋で包んで、牛乳っぽい白さをアピールしているように見える。

 

伊丹行きの飛行機に搭乗!

そして待つ事約1時間程で、やっと伊丹行き飛行機が搭乗開始時刻になった。なお国内線ターミナルは仮のプレハブとなっているので、飛行機の搭乗する場所まではバス移動。そこでもくまモン人形と遊ぶが、電池の残量によって聞き取り精度が変わる傾向があり、新しい電池に変えた途端にアンパンパンみたいに元気になるくまモン人形であった。。

 

今までに旅行で100回以上は飛行機に乗ってきたけど、このようなプロペラ機は今までにあまり乗った記憶が無い。たぶん乗った事はあるのかもしれないけど、飛行機自体には全然興味が無いので、もし乗った事があっても忘れてしまっているだけなのであるが。。

 

こちらの飛行機は「DHC8-Q400」という、ボンバルディア・エアロスペース社が生産するプロペラ機。「ターボプロップエンジン」で両翼に付いているプロペラを駆動させて、また翼が窓よりも高い場所に設置されているので、機内からの見晴らしもいいという。

 

 

しかし暗い時間帯にフライトすると、住宅などの電灯などが光っている景色だけしか見えずに、少し居眠りしている間に無事伊丹空港に到着。小さなプロペラ機だけに、珍しくタラップでの飛行機乗り降りが一般的な伊丹空港でも、このように地面を歩いてターミナルへ向かうのであった。

 

そして家に帰って、購入したお土産を見直すと意外と買ってしまっていた。持って行く服などの荷物を減らした分、このようなニンニク関係の商品をついつい買っていたのであった。

 

そして天草で毎日食べるニンニクもお買い上げ。そういえば最近お土産で買う物でニンニク関連の品が増えてきている。それだけニンニクを欲するようになってきた、今日この頃なのであった。。

 

 

<まとめ>

 

さて今回の九州旅は宮崎県から帰ってきて中一日を挟んで、また九州に帰ってきたのである。そして数年ぶり訪れた福岡から始まる旅のスタート。数年前とは違って色んな所に旅に出かけて経験値が増えているので、前回訪れた時とは違って色んな発見を各所でしたのである。

 

九州でも玄関地である博多の街は、大昔から朝鮮半島や中国大陸との貿易の拠点だった事もあって、だいぶ昔に建立された仏教寺が意外と多い。すっかり日本の中でも大都市化した博多だけど、このように昔の趣を残す場所も残されている。

 

個人的にはあまり興味を惹かれない、九州で一番の歓楽街である中州。しかし昼間に来るとこのように那珂川が爽やかな風を運んでくれる場所で、意外と気持ちいい。

 

正直今回博多を訪れるまでは、福岡城なる城がある事すら知らなかった。ここでは天守閣の建物が無くて当時の石垣しか現存していない城跡だったけど、あの黒田官兵衛が築城に関わり、商人の町:博多と武士の町:福岡が融合された土地となったのである。

 

そして福岡県ではこちらにある像を見れば分かるように、サザエさんの原作者である長谷川町子さんが数年間住んでいた場所でもある。サザエさんの家族構成というのは現代人からすると違和感があるけど、それだけ昔に造られたアニメが未だに人気を博している事が凄いのである。

 

そのサザエさんの中に登場するキャラクター達に海産物系の名前が多いのは、長谷川町子さんが近くにあった海岸付近を散歩しながら漫画の構想を考えていたからとされている。しかし現代では長谷川町子さんが散策していた海岸は大幅に埋め立てられ再開発されており、今ではこのようにその当時の面影を残していない場所になってしまっている。

 

そんな場所に造られていた福岡タワーでは、博多の街を一望する景色と共に、クロちゃん推しのイベントが開催されていて、どこを見てもクロちゃんワールドが展開されていた。芸能界で人気を得る為には、好かれるキャラクターだけではなくて、嫌われるキャラクターになる事も大事なようだ。

 

そして翌日合流した旅仲間の凸凹トリオのお2人。以前に訪れた海外旅行ツアーで出会った人であるが、それぞれに旅好きでパワフル。アチコチ行く人は好奇心が旺盛であると共に、体力と気力も持ち合わせているようだ。

朋ちゃん
朋ちゃん

やっほ~~久々ね~~!

 

正直佐賀県の唐津市なんて何があるか全く知らなかったけど、ここは九州現地ガイド役を自称するエロ坊主オジサンの案内で、唐津市の名所を的確に案内してもらう。こちらは元々は天守閣が無かったとされている唐津城だけど、今では観光資源として活用する為にこのような模擬天守が建造されている。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

九州の案内は、オレに任せんしゃい!

 

模擬天守というのは歴史的にその城に天守閣が無かったとされている場所に、その城が建造された時代に造られていた平均的な天守閣を再現して造られたものである。だから城の内部は近代的な造りになってあまり楽しめないけど、城は高台に造られている事が多いので、唐津城でも天守閣からはこのように見晴らしのいい景色を楽しめたのである。

 

 

この佐賀県唐津市は海に近い事もあって、昔から海産物が豊富に獲れた場所。そして呼子と言う漁港では昔から沢山イカが水揚げされた事もあって、料理屋ではこのようなイカの活け造りを味わう事が出来る。冷静に考えれば残酷な料理のように思えるけど、我々が口にする食糧の殆どは何かしらの命を犠牲にしている訳で、そう考えると残酷なのではなくて、それらの命を大事にしっかり残さずに平らげる事の方が大事なのかもしれない。

 

イカの活け造りを食べた後は、その呼子の町を訪れる。しかし近年はイカの水揚げ量が減ってしまっており、また過疎化などの影響で寂れた町と化していた。またさっき食べたイカもこの呼子で水揚げされたものではなくて、最近は長崎で水揚げされたイカが提供されている事が殆どなんだとか。

 

それから佐賀県の北西端にある西松浦半島の波戸岬では、目の前に広がる玄界灘よりも、駐車場脇に立ちならぶサザエのつぼ焼きなどを提供する屋台の方が観光客には大人気であった。

 

旅行って人によって楽しみ方は違うけど、素晴らしい景色よりも、やっぱりこのように地元の名産品など美味しい物を食べる方が楽しみだという人が多い事だろう。

 

そしてボクが行きたかった名護屋城跡はスルーして、エロ坊主オジサンの強引な案内で連れて来られたのは、伊万里焼の里。しかし18時を過ぎて暗くなった現地に到着すると、その窯元の雰囲気はあまり感じられなく、お店なども殆ど閉まっていた。。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

スマンスマン、でも暗くても雰囲気だけは楽しめたやろ?!

 

翌日の朝イチには前日渡し船に乗れずに行く事が出来なかった、唐津湾に浮かぶ高島を訪れる。ここにある「宝当神社」が名前からも分かるように『金運アップ』とか『宝くじの御利益がある』とかを謳って、島興しの一環として活用されているようだ。

 

しかしこの凸凹トリオは誰もこの高島で肝心の宝くじは買わなかったので、その御利益が実際にあるかは証明できず・・・。そしてこの島の看板猫がこちらの猫ちゃんで、このようにお祈りしてくれるポーズをしてくれるので、是非高島に来た際はこの猫ちゃんに会うべきである。

 

それから南下して、佐賀県を代表する温泉街の武雄温泉に到着する。こちらは竜宮城の門を彷彿とさせる入口だけど、これを設計したのは佐賀県出身の歴史的な建築家:辰野金吾である。この温泉街を活気づけようと地元で運送関係の会社を経営していた社長が、奮発して地元の有名な建築家に依頼した建物であった。

 

その後に訪れた祐徳稲荷神社は九州では2番目に参拝客が多いという大人気の神社だけど、ここのウリはこの階段を登ってハイキングを楽しむ事にあるようだ。正確には山の上に造られている奥の院でお参りする為に登るのであるが、多くの人は普段運動しないのでハイキング代わりに楽しんでいるような姿に見えた。

 

こちらは有明海が干潮時にはこのように水が引いて、その鳥居の下をくぐれる「大魚神社の海中鳥居」。有明海沿いの中でも特に満潮と干潮時の水面差がある場所で、普段は半分以上が水に浸かる鳥居もこのように干潮時にはモーゼの奇跡なみに歩けるのである。

 

 

そしてここでこの旅で一番面白かったハプニングが起こる。エロ坊主オジサンが先に車に乗り込んでいたのであるが、なんとその車は我々のレンタカーではなくて、全く他人の車だったのだ。エロ坊主オジサンの地元である北九州ナンバーに、自然と惹かれてしまった事だろう。。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

この車がオレを惹きつけたんやけ!

 

そして自由奔放なエロ坊主オジサンは、有明海に栄養を注いでいる姿も見せてくれる。自称:元中学社会科教員だったらしいけど、破天荒な教師で度々校長先生に怒られる事もあったとか。ただこれぐらいの豪快さが無いと、色んな場所をゴリゴリと旅する事ができないのであろう。

 

そんなエロ坊主オジサンが栄養を注いだ有明海沿いで、新鮮な牡蠣などを目の前でバーベキューして味わう。海が近いと、普段はなかなか食べれない魚介類なども食べる事が出来るので、旅先ならではの食材である。

 

そして長崎県側の諫早湾沿いでは、このように県営バスのバス停を可愛らしいフルーツ型にして、観光客を楽しませていた。ここで勉強になっていたのはフルーツと野菜って明確に分類されているのかと思っていたけど、実際にはその分類は明確にされておらず、扱う側によってまちまちだった。

 

そして数十年前に噴火した雲仙岳を前にして、エロ坊主オジサンの解説が始まる。ここも阿蘇山のように1つの山という訳ではなく、合計20個以上もの山が集合した総称で雲仙岳と呼ばれているのである。

 

そんな活火山がある場所の近くには、このような熱そうな源泉が湧き出ている。こちらは小浜温泉で意外と九州の中でも海外客に人気な温泉街となっているそうだ。

 

そして江戸時代にはキリシタン達が迫害されて処刑されたという、こちらの雲仙地獄。まるで地獄絵図のようにモクモクと煙が地面から湧き出る光景には圧倒される。

 

そんな人間から見れば地獄のように思える場所も、猫ちゃんからすると地熱の暖かさでのんびり昼寝を楽しめる場所となっていた雲仙地獄でもあった。しかし2021年8月に九州地方で集中豪雨が発生し、この雲仙地獄も被災して一時立ち入り禁止地域となってしまった。この時に可愛い寝顔をしていた猫ちゃん達は、果たして無事なんだろうか?!

 

雲仙岳のある島原半島からフェリーに乗って、天草諸島の中でも一番大きな島である天草下島に移動。そしてその島の北西部にある富岡城は、この地方で江戸時代初めに発生した『島原の乱』で大きな戦いが繰り広げられた場所でもある。

 

キリスト教の弾圧と共に、この天草の土地の適正な生産量に対して、その2倍にもなる苛酷な税が設定された為に怒り狂った庶民の怒りが爆発した一揆だった。しかし最終的に一揆は鎮圧されてしまうが、その後に赴任した代官が自らの命を懸けて江戸幕府に税を半分にするよう懇願した為に、後にそれが幕府に認められる事になる。そのように天草と言うと一揆だけのイメージしかないけど、その一揆後にこの土地を立て直した人達の苦労も勉強に値するのである。

 

そしてキリスト教弾圧が一転して開放された明治時代に、この地方ではやっと公にキリスト教の布教が始まる。こちらは大江天主堂で、日本の教会の中では珍しかったロマネスク様式の天主堂の先駆けとなった教会であった。

 

 

そんな大江天主堂を造ったのが私財を全部投じてまで、この教会を建てるという強い気持ちを持っていた、フランス人宣教師のガルニエ神父。江戸時代後期に外国人居留地にだけキリスト教は認められ、その時に日本に渡ってきた宣教師の多くはフランス人だった。そしてこのガルニエ神父は日本に来てからは、一度も故郷へ帰る事もなく、この地の信者の為に全身全霊を尽くしたのであった。

 

そしてこちらは天草諸島の中で世界遺産に認定されている「﨑津集落」。江戸時代には隠れキリシタンが多く居た集落だけど、地理的にも他の地域と切り離されていた為に、この集落独自の文化を長年継承してきたのである。

 

そして天草と聞くと、やっぱり頭に浮かぶのがこの「天草四郎」。若干17歳ほどの若い少年が大きな一揆軍を指揮したとは考えにくいけど、ジャンヌ・ダルクも同じような年頃でフランス軍を率いたので、無きにしも非ずかもしれない。

 

そして2ヶ月ぶりに再訪した熊本城だったけど、いざ熊本城の歴史を勉強してしまうと、再建中の大小天守閣よりも、手前に見えている江戸時代初期から現存している宇土櫓にしか目が行かない。熊本県民からすると、この宇土櫓こそ真の天守閣と言う、その理由が分かる気持ちだった。

 

2016年に起きた熊本大地震で被災したのは熊本城というイメージが強いけど、勿論熊本県内の他の場所でも沢山被災している。こちらはその地震の際に地滑りが発生し、無残にも倒壊した橋がそのまま残されている。このような被害は時間が経過すると風化しやすいので、このように後年にそのまま壊れた残骸を残していく事も大事だと感じた景色だった。

 

そして大分県まで少し足を伸ばして訪れたのが、こちらの「稲積水中鍾乳洞」。ここは単なる鍾乳洞ではなくて、途中から湧き水が出てきて水没した鍾乳洞でもある。だから水中鍾乳洞でしか見れないポイントなどもあるので、鍾乳洞好きな人にとっては訪れるべき場所だと言える。

 

今では見学しやすいようにと大部分の水は排水されているけど、このような穴を見ると水中鍾乳洞だという事が分かるのであった。またこの鍾乳洞は約40年前に開発されて観光地化したが、最初は別府市が経営していたけど経営難に喘ぎ、別府市内で不動産業や観光業を営む会社に売却された。しかし今ではその新しい会社が力を入れて整備し、他の施設なども建設して、今では多くの観光地が訪れる場所となっているようだ。

 

その稲積水中鍾乳洞への道の途中にあったのが、”東洋のナイアガラ”とも称される「原尻の滝」。ここやさっきの稲積水中鍾乳洞なども阿蘇山麓から車で約1時間以上は離れている場所にも関わらず、約9万年前に起きた阿蘇山カルデラの大噴火に大きく影響を受けている場所だった。それだけその際の噴火が凄まじい規模だった事が分かる光景でもあった。

 

そして阿蘇山周辺の道を迷って、たまたま見つけたのがこちら「明正井路一号幹線一号橋」という、日本で一番長い石橋水路。日本国内には色んな日本イチという称号が付与されているけど、たまたま見つけたという事もあって、とても印象に残った石橋であった。

朋ちゃん
朋ちゃん

私は通関橋の方が見たかったな~!

 

そして熊本県というと、あか牛馬肉でも有名。阿蘇山の麓では広大な大自然の場所で、のびのびとストレスなく放牧されているあか牛を目の前で見れて、素晴らしい体験であった。日本でも牛の扱い方には歴史があり、元々は農耕用だった牛は明治時代になって肉用も増えていき、農耕機械などの普及もあって現代では食べられるだけの存在となってしまった牛である。。

 

そして前回訪れた時には全然気付かなかったけど、阿蘇山山頂近くにある草千里ケ浜では、80歳を超えるおばあちゃんが現役として、熊本名物でもある「いきなり団子」の製造・販売を行っていた。コロナ禍で現地の人とのコミュニケーションもだいぶ減ってしまったけど、やっぱり地元の人達の話などを聞く機会の重要さを思い知ったのである。

 

そして楽しみにしていた阿蘇中岳の噴火口は、今回も残念ながら立ち入り禁止となっていて見れなかった。これはまた次の機会にリベンジしたい項目として、記憶しておく事にする。

 

そして最後には”喋るくまモン人形”という心強い相棒が出来た。

 

今回は途中から旅仲間が加わって旅をしたけど、他人と行動する事によって自分の行動範囲外の体験などを出来るので、たまには他人との行動を楽しむ事の大事さを思い知った今回の九州旅であった。。

 

2021.8.30



新しい相棒”喋るくまモン人形”で、ちょっと動画と作ってみました。

良ければ見てやってください!

 

1985年にクイーン(queen)が出演した伝説的ライヴ『LIVE AID』で、もし くまモンが観客だったら?!

 

『カリオストロの城』の名シーン【銭形警部とクラリスのやりとり】をマネする、くまモン人形

 

もしも、くまモンが『ジャパネットたかた』の販売員だったら?!

電池を新品に変えると、とても元気になるくまモン人形!

 

 

<完>

 

にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

↓↓↓↓九州縦断(秋)旅行記↓↓

再び始まる、福岡~佐賀~長崎~大分~熊本の九州旅【九州縦断秋旅行記①】
2020年10月下旬に訪れた、福岡県から開始して佐賀~長崎~大分~熊本を巡る旅の開始。なお今回は旅仲間と巡りますが、初日の福岡巡りは前乗りという事もあって、1人で巡ります!
博多の街を散策して、歴史ある寺が立ち並ぶ寺社町を見学【九州縦断秋旅行記②】
2020年10月下旬に訪れた九州。初日はまずは博多の街を散策し、意外と多い寺などがあるエリアを回ります。
博多の聖福寺を訪れた後は、アジア美術館でアート作品の鑑賞【九州縦断秋旅行記③】
福岡県博多で聖福寺を見学した後は、街中にあるアジア美術館でアジア系の作者による作品を鑑賞していきます!
福岡アジア美術館のアジアギャラリーの作品を見て、新たな刺激を受ける!【九州縦断秋旅行記④】
福岡県博多の川端町にある「福岡アジア美術館」。大人200円の入場料を払うと、館内のアジアギャラリーの作品が写真にも撮れるので訪れる価値あり!
福岡アジア美術館で見た、独創的なアート作品の数々【九州縦断秋旅行記⑤】
博多の街中にある建物の上にある「福岡アジア美術館」。そこでは普段はあまり見られないアジア人による、アート作品の数々を鑑賞する事が出来る場所となっています。
福岡アジア美術館で、作品に籠められた悲痛なメッセージを読み取る【九州縦断秋旅行記⑥】
福岡県博多にある「福岡アジア美術館」を訪れています。アジア人の作品ばかりが収集されている、全国的にも珍しい美術館でその作品を見ていきます!
博多の街が豚骨臭いと言うのは、現地では禁句ですよ!【九州縦断秋旅行記⑦】
博多の街は豚骨ラーメンが代表的で、街中を歩いていると見かけるラーメン屋は豚骨ラーメン屋一色で、店の前を通る度に豚骨の匂いが漂ってくる場所!
西中洲の先端にある水上公園で、博多の風を感じる【九州縦断秋旅行記⑧】
福岡を代表する博多の街の真ん中を流れる那珂川に挟まれた、西中洲という場所。その先端には小さな公園が設置されていて、のんびりと過ごす事が出来る場所ともなっています!
福岡藩の居城だった福岡城で、江戸時代当時の石垣を見学【九州縦断秋旅行記⑨】
福岡市内には江戸時代に福岡藩の中心地だった福岡城跡があります。今では石垣しか残されていない場所ですが、昔の石垣が地下に眠っている場所もあります!
福岡城跡に残された、一段と高い天守台から福岡の街を眺める【九州縦断秋旅行記⑩】
福岡市内に残されている福岡城跡の石垣。その石垣を進んで行くと四重になっている内城構造となっており、一番高い場所に天守台が鎮座しています。
福岡城の大きな堀だった大濠公園は、今ではアヒルボートで賑わう【九州縦断秋旅行記⑪】
福岡市内にある福岡城跡の横には、大きな湖を備えた大濠公園があります。かつては大きな堀となっていた場所は、今ではアヒルボートが走り回る場所となっています。
大濠公園から「サザエさん通り」を経由して、福岡タワーへ向かう【九州縦断秋旅行記⑫】
福岡市内の大濠公園から、サザエさんの作者:長谷川町子さんが住んでいた西新にある「サザエさん通り」を経由して、福岡タワーへ向かいます。
かつての海岸が埋め立てられて、高さ234mの福岡タワーがある【九州縦断秋旅行記⑬】
福岡県の博多湾周辺はかつては海だった場所が広範囲に渡って埋め立てられています。そんな埋め立て地には高さ234mの福岡タワーもあります。
福岡の街を見下ろす福岡タワー展望台から、黄昏時と夜景を眺める【九州縦断秋旅行記⑭】
福岡市内の海岸沿いに建てられている福岡タワー。その展望台から黄昏時から夜景へと移り変わっていく景色を眺めてみました!
博多駅近くのホテル:アクティブからすぐの「二丁目のあかり」で晩飯【九州縦断秋旅行記⑮】
福岡市内で暗くなるまで福岡タワーの展望台から景色を眺めた後は、一旦博多駅近くの宿泊する「ホテル:アクティブ」にチェックインし、近くの居酒屋へと向かいます!
1人旅は3人旅に形を変えて、いざ佐賀県の唐津を目指す【九州縦断秋旅行記⑯】
旅2日目の朝は福岡空港で旅仲間と合流し、ここから3人旅の開始。そしてレンタカーで一路、佐賀県の唐津を目指してドライブします!!
唐津の街と虹の松原の景色が一望できる、台形型の鏡山【九州縦断秋旅行記⑰】
佐賀県唐津市に到着してまず訪れたのは「鏡山」という、唐津市内を一望できる展望台として昔から人気の場所。まずは鏡山から唐津の景色を楽しみます!
唐津湾からの風を防ぐ「虹の松原」を抜けて、模擬天守を備えた唐津城へ【九州縦断秋旅行記⑱】
佐賀県の玄界灘に面した唐津市を訪れて、海岸に面した「虹の松原」を通り抜けて、唐津城へと向かいます!
模擬天守として建てられた唐津城の最上階から、見渡す雄大な景色【九州縦断秋旅行記⑲】
佐賀県唐津市のシンボルともなっている唐津城。しかし唐津城が建造されて以来、天守閣が無かった場所に造られた模擬天守なので、外から見るイメージと中のイメージは異なりますが・・・
唐津城の猫ちゃんと遊んだ後は、特産品になっている松露饅頭を味わう【九州縦断秋旅行記⑳】
佐賀県唐津市で目立つ唐津城の天守閣へと登り、その景色を楽しんだ後に城近くに居た猫ちゃん達と戯れます。そして合流したエロ坊主オジサンから松露饅頭をプレゼントされます!
唐津で人気の、ピクピクと触手を動かす「いか活け造り」【九州縦断秋旅行記㉑】
佐賀県唐津市で唐津城近くで昼食にします。この辺りでは昔から豊富に獲れたイカの活け造りが人気になっています。
イカの町としても有名な唐津市呼子を訪れて、イカだらけの町を散策【九州縦断秋旅行記㉒】
佐賀県唐津市でイカ尽くし料理を堪能した後は、そのイカで昔から有名な呼子の町を訪れます。そんなイカの町となっている呼子では、至る所にイカ関連の物を見かけます。
佐賀県北端の波戸岬は、名護屋城跡よりサザエ壺焼き売店が人気【九州縦断秋旅行記㉓】
佐賀県唐津市の北端に突き出た「波戸岬」。戦国時代には秀吉の朝鮮出兵の際に築かれて名護屋城跡もありますが、今ではサザエ壺焼き売店が立ち並ぶ場所が人気となっています。
鍋島焼で有名な伊万里の窯元、ただ暗くなると楽しめない場所【九州縦断秋旅行記㉔】
佐賀県の西側にある伊万里焼でも有名な伊万里の窯元が並ぶ場所。しかし暗くなってから訪れると、閉まっているお店ばかりなのでイマイチ楽しめません・・・。
「ホテル&リゾーツ唐津」と、周りが田んぼの居酒屋の夜【九州縦断秋旅行記㉕】
佐賀県唐津市で虹の松原の近くに造られている「ホテル&リゾーツ唐津」にチェックイン。晩御飯は近くの田んぼに囲まれた居酒屋でガヤガヤと楽しむのであった!
唐津から宝くじの聖地:高島に、朝イチの渡船で乗り込む【九州縦断秋旅行記㉖】
佐賀県唐津市でホテルで朝イチに朝食を食べて、それから早々に出発して高島へと渡る朝一番の渡船便に乗り込みます!
唐津湾に浮かぶ高島の宝当神社で、祈願すれば宝くじが当たり易くなる?!【九州縦断秋旅行記㉗】
佐賀県唐津市で渡船に約10分程揺られて、辿り着いた高島。ここには「宝当神社」という、ご祈願すれば宝くじが当たり易くなるとかいう噂があるそうだ。。
佐賀県の小さな島の高島、そんな島にも水族館があるの?!【九州縦断秋旅行記㉘】
佐賀県唐津市の唐津湾にある小さな島の高島。人口約200人ほどの小さな島にも水族館があるというので、その場所に向かってみると・・・・・?!
高島で宝当招福猫とされている、祈願するように祈ってくれる猫ちゃん【九州縦断秋旅行記㉙】
佐賀県唐津市の高島で、「宝当招福猫」という手を合わせて祈願してくれる猫がいる野崎酒店さんを訪れます。
竜宮城のような門が待ち受ける、1300年の歴史を誇る武雄温泉【九州縦断秋旅行記㉚】
佐賀県を代表する温泉街の武雄温泉。約1300年もの歴史を持つという武雄温泉では、日本で最古とされる現役温泉施設に入る事が出来ます!
佐賀県を代表する武雄温泉にある、辰野金吾が設計した温泉施設【九州縦断秋旅行記㉛】
佐賀県で昔から有名な武雄温泉には、佐賀県出身の名建築家である辰野金吾設計の建物が現存している。今では資料館となっている、その武雄温泉:新館の中を見学していきます!
九州の神社で2番目に参拝客が多い、祐徳稲荷神社を訪れる【九州縦断秋旅行記㉜】
佐賀県鹿島市にある、日本三大稲荷に数えられるという「祐徳稲荷神社」を訪れます!参拝客が多い神社だけあって、綺麗な装飾が施された建物などが見えてきます。
祐徳稲荷神社の御本殿を参拝して、山の上にある奥の院を目指す!【九州縦断秋旅行記㉝】
佐賀県鹿島市にある、日本三大稲荷の一つに数えられるという「祐徳稲荷神社」の御本殿に向かいます。その後は更に山の上に続く道を登った所にあるという奥の院を目指します。
祐徳稲荷神社に来たら是非訪れたい「奥の院」は、いい運動が出来る場所【九州縦断秋旅行記㉞】
佐賀県鹿島市にある「祐徳稲荷神社」。本殿を見学した後に更に山の上にある「奥の院」へと向かう。年配にはシンドイ階段だけど、登ると満足感を得れる場所でもあった。
満潮時は有明海に浮かぶように見える、3基立ち並ぶ海中鳥居【九州縦断秋旅行記㉟】
佐賀県鹿島市から有明海沿いに南下していると、海岸線に並んで設置されている鳥居が見えてきます。そこに立ち寄って鳥居を眺めた後に、今回の旅で最も記憶に残る瞬間に遭遇するのであった。
太良町の大成丸海産で、有明海で採れた牡蠣などを贅沢に味わう【九州縦断秋旅行記㊱】
佐賀県太良町の有明海沿いには、沢山の焼き牡蠣を食べれるお店が集まっています。その中で訪れた「大成丸海産」で、新鮮な魚介類を焼いて味わいます!
可愛らしくインスタ映えする、有明海沿いに並ぶフルーツ型のバス停【九州縦断秋旅行記㊲】
佐賀県から長崎県諫早市の海岸沿いを走っていると、可愛らしいフルーツの形をしたカラフルなバス停が見えてきます。
諫早湾干拓堤防道路を走って、雲仙の小浜温泉で足湯に浸かる【九州縦断秋旅行記㊳】
長崎県の諫早湾で造られた堤防の上を走って雲仙方面に入り、歴史ある小浜温泉で長~~い足湯に浸かってリラックス?!
隠れキリシタンが弾圧された雲仙地獄でも気にせずに昼寝する猫【九州縦断秋旅行記㊴】
九州旅は島原半島に入り、昔噴火した雲仙岳の麓にある「雲仙地獄」という、温泉が湧き出るスポットにやって来ました。そんな地獄みたいな場所でも、猫は吞気に昼寝中!
雲仙地獄で蒸した温泉卵をかじって、小地獄温泉にドボン!【九州縦断秋旅行記㊵】
長崎県島原半島にの雲仙岳の麓にある「雲仙地獄」。そんな地獄絵図のような場所で温泉卵を味わい、それから「小地獄温泉館」を訪れ、雲仙の源泉に身を浸からせます!
島原半島の口之津港から、フェリーに乗って天草の鬼池港へ移動【九州縦断秋旅行記㊶】
長崎県の雲仙温泉を満喫した後は、南に移動して天草行のフェリー乗り場「口之津港」へ向かいます。
暗くなった天草苓北町で、地産の美味しい食事を味わう【九州縦断秋旅行記㊷】
熊本県になる天草下島に到着し「ホテル 四季咲館」にチェックイン後に、近くにある「酒楽嘉肴 よし田」で地元の料理を味わう事に!
天草の「ホテル四季咲館」近くにある、復原された富岡城を訪れる【九州縦断秋旅行記㊸】
天草下島の北西にある苓北町で、宿泊したホテルから近くにある復元した「富岡城」を朝イチに訪れます!
富岡城から目前に広がる、天草の絶景を2人の英雄と眺める!【九州縦断秋旅行記㊹】
熊本県天草下島の北西側にある「富岡城跡」。今では復元されている城にはこの地で苦労した役人の像が飾られており、また高台から景色を見渡せれる展望スポットでもあります!
日本国内に造られる天主堂の先駆けとなった、天草の大江天主堂【九州縦断秋旅行記㊺】
熊本県天草下島の西側にある、ロマネスク様式の外観をしている「大江天主堂」。この教会はフランス人カトリック司祭:ガルニエ神父が私財を投じて造った教会でもあります。
天草の世界遺産「﨑津集落」にあるカトリック教会を訪れる【九州縦断秋旅行記㊻】
熊本県天草にある世界遺産に認定されている「﨑津集落」。そこは﨑津カトリック教会を中心としたキリシタンの世界が広がっています!
隠れキリシタンが多く暮らしていた﨑津集落で、信仰の支えとなった物【九州縦断秋旅行記㊼】
熊本県の天草下島で世界遺産にも指定されている「﨑津集落」では、多くの隠れキリシタンが心の支えにしていた物も展示されています!
﨑津諏訪神社の階段を登って、世界遺産の﨑津集落を見下ろす【九州縦断秋旅行記㊽】
熊本県天草にある、世界遺産にも登録されている隠れキリシタン達が住んでいた「﨑津集落」。近くにある﨑津諏訪神社の上に登ると、そんな集落が一望する景色を眺める事が出来ます!
天草で熊本市内に向かう途中に見つけた「とれたて市場」でお買い物!【九州縦断秋旅行記㊾】
天草下島でカトリック教会を見学した後は一路熊本市内を目指して移動します。しかし途中にあった「とれたて市場」に、引き寄せられるかの如く寄り道を。。
ありあけタコ街道沿いで、タコの像を眺める【九州縦断秋旅行記50】
熊本県の天草で名産のタコを前面に出した「ありあけタコ街道」に到着します。ここでは有明海沿いにタコの像が設置されていて、近くの道の駅でまたお買い物タイムとなります。
天草物産館に三度寄り道し、近くの天草四郎ミュージアムも見学【九州縦断秋旅行記51】
熊本県の天草上島をドライブ中に三度お土産屋に寄り道する。そして近くにあった「天草四郎ミュージアム」も少し見物する事に!
天草四郎のお墓を訪れてから、熊本名物の太平燕を味わう【九州縦断秋旅行記52】
天草上島の天草ミュージアム近くに設置されていた、天草四郎のお墓をお参りする。その後は熊本市内へ入り、熊本名物の太平燕を食べるのであった。
再訪したけどあまり修復が進んでいなかった熊本城【九州縦断秋旅行記53】
熊本市内に到着してエロ坊主オジサンとお別れをしてから、2ヶ月前に訪れた熊本城を再び訪問し、その様子を眺めます!
阿蘇山麓のホテルにチェックインし、熊本名産:あか牛の肉を味わう【九州縦断秋旅行記54】
熊本市内にやって来た熊本城を見学した後は、今晩宿泊する阿蘇山麓のホテルへと向かいます。チェックインを済ませた後は近くにあるレストランで、熊本名産のあか牛を頂きます!
阿蘇山麓から大分県にある、日本最長の稲積水中鍾乳洞を目指す【九州縦断秋旅行記55】
九州旅最終日はまず大分県側にある、日本で一番長い水中鍾乳洞の「稲積水中鍾乳洞」を目指して、ドライブしていきます!
綺麗な湧き水が溢れる稲積水中鍾乳洞で、神秘的な世界を観る!【九州縦断秋旅行記56】
九州旅で大分県側にある「稲積水中鍾乳洞」を訪れます。ここで鍾乳洞に水が湧き出てきた神秘的な景色が待ち受けている場所です。
大分県の稲積水中鍾乳洞で、洞窟の天井に穴が空いている謎【九州縦断秋旅行記57】
九州旅で大分県の山奥にある「稲積水中鍾乳洞」を見学していると、天井に穴が空いている箇所が見える場所に辿り着きます。
稲積水中鍾乳洞には、昭和レトロを前面に出した施設なども楽しめる【九州縦断秋旅行記58】
大分県にある「稲積水中鍾乳洞」には鍾乳洞だけではなく、敷地内にはキャンプ場があったり、昭和レトロ館など観光客を楽しませる施設が用意されています。
稲積水中鍾乳洞は鍾乳洞以外でも、意外と楽しめる場所【九州縦断秋旅行記59】
大分県にある「稲積水中鍾乳洞」。ここは鍾乳洞だけではなくて、敷地内には美術館や昭和レトロ館、そして御利益のあるという白蛇など色んな楽しめる施設があります!
「東洋のナイアガラ」と称される、大分県にある原尻の滝【九州縦断秋旅行記60】
大分県豊後大野市にある「原尻の滝」は、ミニ・ナイアガラのような滝で近くにある吊り橋からその光景を楽しめます!
通関橋に行く途中に迷って、たまたま見つけた明正井路の六連橋【九州縦断秋旅行記61】
大分県で原尻の滝を見学した後は、13時から放水するという熊本県側にある通関橋へと向かいます。しかし途中で道に迷ってしまい、そこで素晴らしい石橋に出会います!
阿蘇山麓で愛くるしい、熊本名産のあか牛と触れ合う【九州縦断秋旅行記62】
九州旅のラストは2ヶ月ぶりに阿蘇山を訪れます。まずは阿蘇山を登る途中に、放牧されている赤牛や馬を眺めます!
草千里ケ浜で80歳を超えるおばあちゃんが販売している、いきなり団子【九州縦断秋旅行記63】
熊本県阿蘇山の麓にある売店で、80歳を超える元気なおばあちゃんが販売していた、熊本名物の「いきなり団子」を味わいます!
タイトルとURLをコピーしました