2020年真夏の8月に行った九州縦断旅のラスト&まとめ【完結】

九州縦断旅:鹿児島編

 旅行期間:2020年8月中旬~下旬

 

とても勉強出来た九州旅

鹿児島市内にある東郷平八郎元帥の生誕の地

さて長い9日間となった九州旅は遂に今回で最終回となります。今までの海外を旅行してきた旅行記に比べると、今回の旅行記が歴代1位の長さとなってしまいました・・・。しかしそれだけ得るものが大きかったという裏返しでもあります。という事で今日はあと飛行機に乗って帰るだけなのですが、鹿児島中央駅までいつもながらの徒歩で向かう途中に見えた「東郷平八郎元帥の生誕の地」にちょっと寄り道します。

 

 

鹿児島市にて

鹿児島市内にある東郷平八郎元帥の生誕の地にあった看板

鹿児島市内で生まれた東郷平八郎の生誕の地に記念碑が建っているという事は知っていたけど、別にそれを目的にして歩いてきた訳ではなくて、たまたま鹿児島中央に向かって歩いている途中に見つけた記念地。こちらは県立鹿児島中央高校の脇に、わざわざ記念碑が造られていました。

 

【東郷平八郎:生誕の地】

住所:鹿児島県鹿児島市加治屋町11-24(鹿児島中央高等学校:校舎脇)

 

 

鹿児島市内にある東郷平八郎元帥の生誕の地にあったパネル

この「東郷平八郎元帥の生誕の地」には、彼の簡単な説明が書かれたパネルも設置されている。明治時代となって明治政府により海軍が設立されて、海軍大将という海軍の最高位に就いた人間は創成期初期は鹿児島出身者の割合がとても高い。それに大きく影響したのは、1863年に勃発した薩英戦争の影響であろう。江戸時代から約250年間に渡って鎖国をしていた日本で、しかも日本国としてではなく薩摩藩という1つの藩だけで当時世界を席巻していたイギリス海軍の軍艦と戦いを繰り広げた戦いである。

 

鹿児島市内にある東郷平八郎元帥の生誕の地の石碑

その当時としては原始時代のようにも思える大砲や砲弾を使用して、近代的兵器へと進化しつつあったイギリス海軍と何とか引き分けに持ち込んだ薩摩藩。そして「昨日の敵は今日の友」という言葉により、その戦いが日本国内でも近代化に動き出した薩摩藩をより大きく近代化に向かわせる要因となった。その戦いでもっと海軍の増強が必要と感じた、当時薩摩藩の最高権力者であった島津久光は海軍を強化し、この東郷平八郎や井上良馨などの海軍大将とまでなる人物を輩出していくのである。

 

鹿児島中央駅に向かって歩く途中の景色

鹿児島最終日は色々と見学した後に宿泊していたホテルに寄って、預けていた荷物を受け取る。それから鹿児島中央駅まで向かうのであるが、ここでも路面電車には乗らずに炎天下の8月の中を、ひたすら歩いて行く。今回は桜島サイクリングと開聞岳登山というチャレンジをしたけど、やっぱり近代的輸送機関に頼らずに自分の足で歩いた方が肌で感じれる事が多かった。

 

そしてまた汗だくとなりながら歩いていると、「焼けたよ」と大きな看板が見えてくる。

こちらは大正2年に創業して鹿児島市内では給食のパンを造り続けている老舗「清月ベーカリー」が、2019年4月からコッペパン専門店「清月堂(せいげつどう)」としてオープンした店舗。なお昼は黒豚のカツ丼を食べていたのでお腹が減っていなくて買わなかったけど、もし次回来る事があれば昔ながらのメロンパンを食べてみたい。

黒ブタ子
黒ブタ子

「霧島黒豚メンチカツ(360円)」が一推しらしいブヒ!

 

 

鹿児島中央駅に向かって歩く途中の景色1

そして甲突川に架かる、新しい西田橋を渡る。こちらの橋は元々木造の橋があったが、江戸時代後期に肥後国(熊本)の石大工達によって石橋が築かれる。その石橋となった西田橋には参勤交代の行列が通ったりして、鹿児島では一番メインの橋だった。しかし1993年に鹿児島で水害が起きて、甲突川に5つ架かっていた石橋のうち2つが倒壊して流されてしまい、残された3つの石橋は文化財として保存する為に移築されてしまった。今では1998年に完成した新西田橋が架かっていて何の問題もなく甲突川を渡る事が出来るけど、個人的にはレトロな石橋だった旧西田橋をこの甲突川で渡ってみたかった。

 

 

鹿児島中央駅近くにある西田温泉

そしてそんな西田橋を渡った先にある、昔ながらの銭湯という感じを出していた「西田温泉」に寄り道する。鹿児島市内の銭湯は全て温泉源泉が使用されているという贅沢な銭湯だが、設備が昔ながらの古い所もあってロッカーに鍵が無い所もある。なので事前にネットで調べるとこの西田温泉には鍵付きロッカーがあり、かつ鹿児島中央駅まで近いという事で選んだ。

 

 

 

鹿児島中央駅から鹿児島空港へ移動

鹿児島中央駅前の景色

何だかんだで最終日も炎天下の中を歩き続けたので、そんな汗だくの体を流してスッキリとした西田温泉。しかし個人的には今回の旅で開聞岳登山後に立ち寄った「開聞温泉」のぬるま湯が最高に気持ち良かったので、それと比べると若干満足できなかった・・・。

開聞茸
開聞茸

開聞温泉は、薩摩の秘湯タケ!

 

そしてそんな西田温泉からは徒歩5分位で、鹿児島中央駅に到着する。ただアミュプラザ鹿児島に設置されている「アミュラン」という観覧車に乗りたかったけど、この時はコロナ禍という事もあって営業が自粛されていて残念だった。。

 

鹿児島中央駅前にある群像は補修工事中

そして駅前に造られている「若き薩摩の群像」という、文化勲章受章している彫刻家:中村晋也氏の作品は残念ながらこの時はメンテナンス中で、その全貌を眺める事が出来なかった。なおこの「若き薩摩の群像」は薩英戦争後に五代友厚が上申して、イギリス留学(密航)を行った薩摩藩遣英使節団(薩摩藩第一次英国留学生)のメンバーを記念して1982年に造られたもの。

 

しかしこの「若き薩摩の群像」が造られた時に、鹿児島出身以外の2名は外されて像が造られた。それに対して「19名全員をしないのはおかしい!」という声があがり、この2020年2月にやっと像のリニューアル工事が決まり、その約半年後の9月30日に晴れて2名が追加された新しい「若き薩摩の群像」がお披露目されたようだ。

 

鹿児島中央駅前バス乗り場で、空港行きチケットを購入

そして鹿児島中央駅から鹿児島空港まで行くには電車はなくて、空港行のリムジンバスが出ているのでその搭乗券を購入する。大人は1300円とそこそこのお値段である。

 

鹿児島中央駅前バス乗り場から鹿児島空港行きバスに乗り込む

そしてやって来たリムジンバスに乗り込み、一路鹿児島空港へ向かう。遂に長かった九州旅もだんだんとその終焉の時間を迎えてくるのである。

 

バス内で読んだ島津斉彬の本

今回の九州旅でテーマにしていた島津斉彬公についてのお勉強用に、こちらの3冊を購入して持って来ていた。しかし島津斉彬公について興味が出てくると自然とその周囲にいた人物にまで、どんどんと興味が出てきた。この九州旅ブログを仕上げている途中にも興味が出てきた人物の話が書かれている本を購入して、色々と知識が増えた。

そんな今回の旅に起因しているボクが購入した本を、ちょっと紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

東郷どん
東郷どん

 歴史を勉強する事はとても大事でごわす!

 

鹿児島空港にて

鹿児島空港に到着したリムジンバス

そしてリムジンバスに乗る事約20分で、鹿児島空港に到着します。今回の旅は九州に向かう時は新幹線に乗って来ましたが、帰りは飛行機で大阪に戻ります。

なお、今回の飛行機はJALのマイルを使用してのタダ乗りです!

 

鹿児島空港の玄関

約1年ぶりに戻ってきた鹿児島空港だったけど、コロナ禍にあった時なので当然の如く利用客が少なそうに見える。

 

鹿児島空港のロビー

JALのチェックインカウンターもお客さんの人数は数える程で、下手したスタッフ側の方が人数が多かったかもしれない。そして今回の旅はリュックサック1つだけの荷物だったので、有人カウンターでの接触はなく、チェックインも機械でおこなったので全くスタッフさんとは接触すらしなかった。

 

 

鹿児島空港のロビー1

この2020年8月時点でこのような看板が設置されていたけど、この頃は”GO TO キャンペーン”が始まり出した頃。まだ地域共通クーポン券という素晴らしいアイテムはまだ使われていない頃だったけど、今思うとあのクーポン券は税金だけど観光地の売り上げには大きく貢献して、なかなかのアイデアだと思う。

使用期間が滞在している間だけという、アイデアが憎かった・・・

 

鹿児島空港の保安検査場前

そして保安検査場も昨年来た時とは違って、このように閉鎖されているゲートが半分以上あり、混雑する事もなく保安検査を通れたのであった。。

 

鹿児島空港のターミナル

今日のフライトは19時5分という出発だったけど、今までは主に国際線に乗って来たので、どうしても出発時間には余裕を持って空港に到着しておかないと気が済まなかった。国内線は下手したら搭乗30分前に着いても何とか乗る事が出来るけども、そんな綱渡りをしたいとも思わない。

開聞茸
開聞茸

何事も余裕を持って行動するのが、一番タケ!

 

鹿児島空港ターミナル内の景色

そしてそんな2時間という待ち時間を空港でゆっくり過ごす。こちらは去年も買った記憶のある「クラフトチューハイ桜島小みかん」で、2017年に九州限定商品として販売されているもの。

 

しかし裏のラベルを確認すると「宝酒造」と書かれており、製造自体は京都府伏見で造られているものだった。だけど「プシュ~~!」と蓋を開けてみると、そんな事はどうでもよくなり、今回の楽しかった旅を1人振り返る事にして時間を過ごす。

 

 

 

鹿児島空港でお土産の桜島大根飴を眺める

そして最近飛行機に乗る度にCAさんにプレゼントするお菓子で、今回の旅でそのプレゼントに選ばれたのが、こちらの「桜島大根飴」である。ただしお味は甘い感じではなくて生姜味がブレンドされていて、その生姜味が効いていたような味だった。

桜島火さん
桜島火さん

桜島小みかんも桜島大根も、全てワシから生まれておるド~~ン!

 

鹿児島空港ターミナル内から眺める飛行機

伊丹空港まで連れて行ってくれる飛行機は、こちらのJ-AIR(ジェイエア)の機体。あまり利用客の多くない伊丹空港⇐⇒鹿児島空港だと、この位の飛行機がちょうどいい感じのサイズのように思える。

 

鹿児島空港からJALの飛行機に乗り込む

そして空港内で時間を潰していると、搭乗開始時刻になり飛行機に乗り込む。このコロナ禍によって大きな打撃を受けた航空産業であるが、働いているJALのスタッフさんは誠心誠意で、少なくなった乗客に対しても普段通りに頑張って働いているのを強く感じた。

 

鹿児島空港からJALの飛行機に乗り込む1

そして飛行機機内へと乗り込む。なお2020年に国内旅行で飛行機を何回も乗ったけど、基本的にはなるべく後ろの座席を指定して座った。というのも飛行機内で感染した例は殆ど見つかっていないが、一応コロナウイルスを警戒して人がいない後ろ側の席を選んだのである。

 

 

鹿児島空港からJALの飛行機に乗り込んで、もらった飛行機のおもちゃ

こちらの飛行機のおもちゃは、飴ちゃんをCAさんにプレゼントしたお返しで貰ったもの。機内で搭乗している小学生などにプレゼントする用の物であるが、それをわざわざ40歳のオッサンにもくれたのである。

 

鹿児島空港からJALの飛行機に乗り込んで、もらった飛行機のシール

こちらはそれと共にくれた、J-AIRのシール。勿論このシールと飛行機のおもちゃは、飛行機が大好きな甥っ子ちゃんにプレゼントする事になる。

 

鹿児島空港からJALの飛行機に乗り込んで、もらった飛行機のシールに書かれていたメッセージ

シールの裏側にはわざわざこのようなメッセージが書かれていた。ただしこのカードがこの飛行機内で実際に書いたものか、それとも機内では書く時間がないので事前に用意していたものかもしれないが、このようなメッセージの返事を貰えるだけでもありがたい。なおこの2020年に国内旅行を何回かして飛行機に登場した際(帰り便)に、ほぼ毎回CAさんにお菓子をプレゼントしたが、その反応が毎回異なっていてそれを見ているだけでも楽しめた。ちょっとしたお菓子でも搭乗しているCAさん達がみんな挨拶に来てくれる事が多かったけど、1回だけは逆に全く誰も挨拶に来なかったりした事もあった。。

そういやそんな無反応だったのは、一回だけ乗ったANAでしたね・・・

 

感謝の気持ちを伝える

まあそんな反応が欲しいからお菓子をプレゼントしている訳でなくて、「飛行機のチケットを買っているんだから、乗ってドリンクサービスも受けて、時間通りに到着して当然だ!」という気持ちには思いたくないので、その当然と思える事も縁の下で頑張っている人達に感謝の心を示すつもりでお菓子をプレゼントしているだけなのである。

桜島火さん
桜島火さん

単にCAさんが若くて可愛いから、お菓子を上げているだけド~~ン!(怒)

 

こうしてJALの飛行機は無事遅れる事もなく伊丹空港に到着し、今回の長かった九州縦断旅は終わりを迎えるのであった・・・。

 

 

 

<九州旅のまとめ>

今回2020年8月の真夏というクソ暑い時期に行った九州旅、特に ”GO TO キャンペーン”の恩恵もあまり感じていなかった頃で、その恩恵自体もスタートしたばかりだったので世間的にはまだ浸透が少なかった時期。

 

門司港の「ブルーウィング橋」を渡る-2

ちょうど2020年に行ったロシア旅行の旅行記を仕上げて、新たなブログネタを欲していた時に熱心に声を掛けてくれたのが北九州市に在住のエロ坊主オジサンであった。このエロ坊主オジサンは60歳代前半で一応リタイア組だけど、まだまだ元気で色んな国や場所へ行くのが大好きなオジサン。

今思えばこの旅行を機に、全10回ほどの国内旅行がスタートした訳で!

 

天念寺横にある看板-1

そんな招待してくれたエロ坊主オジサンは、こう見えても一応”元社会科中学教員”で数年前まで実際に教壇に立って、生徒相手に指導していた人物。今回の旅行では前半の4日間において、ほぼ付っきりの専属ガイド兼ドライバーとして、わざわざ大阪から来た客人をもてなしてくれた。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

せっかくオレが無償で、運転してガイドして家に泊めたってるのに、コイツは文句ばかり言いおったヨ!(怒)

 

遠見ヶ鼻で夕陽鑑賞する-3

自分の理想を全国を旅した種田山頭火になぞらえるエロ坊主オジサンは、アジア地方を中心に何回も旅行に行っており、国内も精力的に色々と巡る精力の塊のような人間であった。それだけあって地元の北九州では、まず観光客が行かないような穴場スポットに連れて行ってくれて、非常に勉強になった。

 

宇佐神宮横に立てられている、種田山頭火の記念碑-1

そんな種田山頭火は後年に全国を行脚して、色んな句を残した。それまでは五・七・五という決められて定形の句が一般的だった所に、”自由律俳句”というそれに縛られない俳句作りを貫いた。それは世間で知らぬ間に出来ていたルールには従わずに、自分らしさをありのまま表現したいという気持ちだったのだろう。

 

別府駅前に置かれている油屋熊八の像-1

そしてエロ坊主オジサンがイチ押しだったのは、全国で最も湧きだす源泉量が多い別府であった。しかし個人的にはそんな沢山ある温泉を次々入る事よりも、別府の歴史やその観光地として有名にした人物などに興味を抱いた。その中でも特にこの油屋熊八オジサンは、今の観光地を造った原点の人物でもあった。

単に温泉に浸かるのも良いけど、このようにその起源や由来を調べるのも楽しいです!

 

阿蘇山の火口手前にある草千里ヶ浜に到着-1

その後は熊本県の阿蘇山へ、中学生の修学旅行以来にやって来た。勿論そんな旅行自体の記憶すら殆ど残ってなかったので、今回が初めて訪問したような気持ちになった。そして天気も良かったので、このように阿蘇山周辺に生えている草などが青々としていてとても綺麗であった。

 

水前寺成趣園内を見回した景色

そしてそんな雄大な阿蘇山などに雨水が降って浸み込み、それが天然の濾過装置となって綺麗な水が熊本市内に提供されている。そんな熊本市内では水道の蛇口を捻ると100%天然の地下水を飲めるという、本当にありがたい環境である。特に熊本県として全国に名の通っているものはくまモンというキャラクター位だけど、こんな綺麗な水があるだけで充分だと思った。

からし蓮君
からし蓮君

何言っているの! くまモンよりも大事な辛子蓮根があるばい!

 

熊本城本丸近くの有料ゾーンから崩れた石垣とその上に残る櫓を見る

それと熊本市内ではこのように2016年に起こった熊本地震の影響と、この旅行の約1ヵ月前に起きた”令和2年7月豪雨”の影響をその目でしっかりと見る機会があった。今まではテレビのニュースでそんな被害を眺めているだけで、遠く離れている場所という事もあって他人事のように思っていたけど、実際に現場に来てみるとその被害の大きさを改めて実感した。

やっぱりテレビやネットで見るよりも、自分の目で見るという事の大事さを実感しました!

 

 

熊本城敷地内にある加藤神社から見える宇土櫓

そして熊本城は加藤清正時代に強固な石垣が造られた城で、天守閣は地震による補修作業でこの時は目下工事中だった。しかし個人的にはそんな天守閣よりも江戸時代から約400年間に渡って、この熊本城本丸に存在してきた宇土櫓の方が気になった。天守閣自体は明治10年の西南戦争前に焼失してから100年以上の間本丸に存在しなかったので、この宇土櫓がその天守閣代わりに熊本市民にとって熊本城のシンボルだった歴史的建造物。

からし蓮君
からし蓮君

辛子蓮根よりも歴史のある、熊本の先輩ばい!

 

鹿児島市内の照国神社脇にある島津斉彬公の像のアップ

そして最後に訪れた、2回目の鹿児島。今回の旅行で一番楽しみにしていた島津斉彬公についての資料やゆかりのある場所を巡る旅でもあった。しかし斉彬公について興味を持って調べてみると、その前後の歴史についてだんだんと興味が増してきた。今まで全然興味が無かった幕末や明治維新前後の時代に、凄く興味が出てしまった旅でもあった。

 

鹿児島市内の西郷隆盛像の写真

そして今まであまりこの西郷隆盛という人物が具体的に何をしたかまでは、勉強不足で正直全然知らなかった。鹿児島では英雄として今でも尊敬されている人物なので、それなりの貢献をした事は分かるけども全然その経歴などは知らなかったので、今回の旅行とブログ作りでとても勉強になった。

 

東郷どん
東郷どん

薩摩には色んな優れた人物がいるので、もっともっと勉強するでごわす!

 

蘭癖とも言われた薩摩藩8代藩主:島津重豪

蘭癖とも言われた薩摩藩8代藩主:島津重豪の肖像画

前回鹿児島を訪れた時に興味を抱いた島津斉彬について勉強すると、斉彬公に大きな影響を与える事に繋がる、この3人についてもとても興味が出てきた。まず1人目はこの薩摩藩8代藩主:島津重豪。若くして藩主になった頃から薩摩藩には借金があり、さらに借金が膨れ上がる原因を作った人物でもある。しかし西洋から入ってきた蘭学に夢中になり、シーボルトにわざわざ会いに行ってオランダ語を披露したりして、その西洋文化に目を向けていた考えが曾孫の島津斉彬に隔世遺伝として伝わっていくのである。

 

島津斉興(薩摩藩10代藩主)

調所笑左衛門と共に財政改革に取り組んだ、薩摩藩10代藩主:島津斉興の肖像画

こちらは島津斉彬の父であり、 島津重豪の孫にあたる薩摩藩10代藩主:島津斉興。こちらも藩主を引き継いだ時点で膨大な借金があり、しかも藩の実権は自分ではなく隠居の身であった祖父の島津重豪が持ち続けていた。彼の時代に借金地獄は更に拡大して、高利貸しから借りた利子がどんどん増えて今のお金にして約5,000億円という途方もない膨大な借金に膨れ上がってしまう。なので残されている肖像画もカッコいい姿ではなくて、このように常に大借金に悩まされているような姿が遺されている。

 

調所笑左衛門広郷の肖像画

薩摩藩の財政改革を任された、調所笑左衛門広郷の肖像画

そしてそんな膨大な借金を抱えていた薩摩藩が、幕末に明治維新を起こす主導グループになった、また島津斉彬が西洋技術を取り入れて集成館事業を実行できたのも、そんな膨大な借金が消えて逆に貯蓄が出来ていたから。そんな負債約5,000億円から約10年の期間でそんな借金を返済して更に500億円以上の貯蓄をするにまでなる財政改革を断行した調所笑左衛門の存在がそんな薩摩藩には大きかったと思う。

 

まあ実際にはそんな調所笑左衛門の働きを実際に見た訳ではなく、このような書物などでの話を把握しただけなので一概には言えないけど、茶坊主から出発して最終的には家老まで昇進して、72歳で服毒して死ぬまでそんな高齢にも関わらず薩摩藩の為に一心不乱に貢献した人物であった。そんな人物にも関わらずに最後に薩摩藩の為に命を絶ってしまう訳であるが、そこまで尽力した薩摩藩が最終的には江戸幕府を討幕する事に繋がる訳で、そんな偉業の片棒を担げた事に満足はしているかもしれない。。

 

桜島へ向かうフェリーが出発し、徐々に桜島が近づく

そんな人物の歴史も大いに勉強になったけど、今回の鹿児島では地球が長い年月をかけて形成していた、ある意味芸術作品と言っても過言ではない桜島も満喫した。

桜島火さん
桜島火さん

人間が生まれる前から、こっちは活動しているド~~ン!

 

桜島ビジターセンターでレンタサイクルを借りて出発前に記念撮影

そんな桜島でこの8月の真夏の時期に、最近は全然自転車にすら乗らないのに、無謀果敢にも桜島一周サイクリングに挑んだ。結果としては何とか自転車の返却時間ギリギリに間に合う事が出来たが、途中からの坂が続くエリアではグロッキー状態にまで陥ってしまった。。

 

桜島黒神町にあった「椿の里」で出てきたチャンポン

そんなボクの窮地を救ってくれたのが、この桜島東側にあった唯一の飲食店「椿の里」の、力の出る濃い目のチャンポンだった。鹿児島の美味しい野菜がたっぷりと入っていて、疲れた体を考慮して濃い目のスープで作ってくれた女将さん。体はこのチャンポンで癒されて、心はそんな優しい女将さんに癒されたのである。

このチャンポンとの出会いが無ければ、ゴール出来ていなかったかも・・・

 

 

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居-2

そして桜島ではその現役活火山の凄さを体験した。このように約100年前に起きた”大正大噴火”の影響で、2m程ある鳥居が火山灰によって埋もれてしまったのである。そんな場所を見たり、火山灰が頻繁に降る桜島らしい生活様式を実際に自分の目で見る事が出来たので、とてもいい経験となった。

 

鹿児島ロマン街道でヤシの木と開聞岳が立ち並ぶ景色

そして薩摩半島では”薩摩富士”とも呼ばれている開聞岳に登山してみた。前回に鹿児島に来た時はこのような光景だけを見ていたけど、日本百名山の中でも標高が低いのもあって登山難易度が低かったので思い切って登山にチャレンジしてみたのである。

 

そして普段はブログ作成で家に籠ってパソコンと格闘する日々の連続で、体がなまり切っているにも関わらず2時間17分で、標高924mの開聞岳山頂に何とか無事辿り着いた。登山も始めは楽勝気分で登っていたけど、途中からは全然足が思うように進まずに、普段はあまり休憩なんてしないけどここでは休憩せざるを得ない状況に追い込まれた。しかし何とか山頂にまで到達出来て、自分自身との闘いに勝てた事は少なからずちょっとした自慢にもなった。

開聞茸
開聞茸

開聞岳登山道は手入れがよくされているから、初心者でも比較的登り易いタケ!

 

そして今回の旅の動機となった島津斉彬公。前回鹿児島に訪れた時に初めてその存在を知り、今回は島津斉彬公について詳しく勉強する旅だった。彼の行った事業や見出した人物を見るとその偉大さが分かるけど、それに繋がる色んな要因を見ていくと、色んな要素が重なり合って明治維新へと繋がっていくという歴史の面白さも楽しめたのである。

 

福昌寺跡で島津斉彬公のお墓を発見2

そして誰もが惜しみつつ急死した島津斉彬公は、今では廃寺となった福昌寺跡に正室:英姫と仲良く並んで眠っている。彼ら薩摩藩を動かしてきた人物達が全国的にも優れていたというのは、その後の明治維新に繋がる歴史を見るだけでそれが証明されている。

そんな歴史を勉強できる機会を貰った、斉彬公に感謝である!

東郷どん
東郷どん

本当に斉彬公には感謝の気持ちしかないでごわす!

 

鹿児島城斜め向かいに設置されている、ウィリス医師の銅像

それと旅行中はブログのネタ探しという観点でも、目に付くものはひたすらに写真に収めた。そしてそんな大量の写真をブログに掲載した為に今回の九州旅行記は今までで一番の長編旅行記となった。そしてその仕上げには沢山の時間を費やす事になったが、それ以上に現地を訪問中には気付かなかった事や歴史について、多くの知識を得る機会ともなった。例えばこの時は鹿児島市内に設置されている「道標」という銅像があったので写真に撮ったけども、このウィリス医師や高木医師などについては勿論名前すら知らなかった人物であった。

 

しかし後日ブログ作成の為に彼らの事について調べてみると、色んな経歴や彼らの偉業などを知る事が出来た。世の中には旅行に行って「あ~~メチャメチャ楽しかった~~!」で、その行った土地の事を復習しないで終わる人がとても多い。しかしボクはこのブログ作りによってその旅を振り返り、その旅を2度や3度も楽しんでいるのである。

 

鹿児島の標石と開聞岳1

そうやってブログ作りをしていると更に色んな事に興味が出たり、関連する物にも興味が出たりと、どんどんと興味がまるでウイルスのように脳内に派生していくのである。

それが今は一番楽しい!

 

前まで海外旅行にばかり行っている時に、ある人に「国内は行かへんのか、良い所沢山あるのに!」と言われていた。その時は全然文化の違う海外に行った方がカルチャーショックを受けて、自分の中にある今までの常識が崩れるかのような体験をさせてくれた。

だが2020年になった新型コロナウイルスが発生した影響で、今の時点では海外に旅行に行く事はほぼ困難な状況で国内旅行せざるを得なかった。しかし国内を回ると今まで自分が全然知らなかっただけで、色んな素晴らしい場所や歴史がある事に目が行く事になった。この2020年は今回の九州旅を含めて合計10回に渡り、”GO TO キャンペーン”を利用して国内旅行に行った。そして訪れた現地で色んな知識や経験や素晴らしい景観などを得る事が出来た、素晴らしい2020年だったと思っている。

 

だが世間的には世界中を混乱に至らしめた新型コロナウイルスを、まるで「悪の根源」という扱いにしているが、このようなウイルスと共存する事によって人間だけではなく地球上に生きる生物は生き残ってきた訳である。だから新型コロナウイルスが悪いのではなく、そんなウイルスに対応できるかが人類に試されている局面が今来ているだけである。

開聞茸
開聞茸

そもそも地球上に人類が必要だと思っているのは、実は人間だけタケ!

 

だから前向きに楽しく生きる者として、おかげで国内旅行をさせてくれて色んな物をボクに与えてくれた、新型コロナウイルスにあえてこう言いたい。

 

「新型コロナウイルスさん、キミのおかげで世界は良くなっていくと信じてます!」

と。

 

<完>

 

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↓↓↓↓九州縦断旅行記:↓↓

【九州縦断旅行記】小倉から始まり、別府~熊本~鹿児島~桜島と巡る!
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2020年8月に訪れた九州旅。北九州市平尾台にある『千仏鍾乳洞』の中を、奥へと進んで行きます。途中からは足元に地下水が溢れ出してきて、神秘的な雰囲気を醸し出していた鍾乳洞散策です!
旦過市場で中華料理を食べ、若戸大橋を見ながら渡船で洞海湾クルーズ
2020年8月に訪れた九州旅。北九州市市内で小倉の人達の昔からの台所である「旦過市場」で中華料理を食べる。その後は洞海湾を渡る若戸渡船に乗って、若戸大橋を眺めながら洞海湾クルーズをする!
北九州市若松区のレトロな雰囲気が残る場所を、電車を駆使して散策
2020年8月に訪れた九州旅。北九州市若松区を再び訪れて、レトロな上野ビルを見学してから近くの銭湯に向かうも・・・。その後はブラリと小倉に戻って閉鎖された暴力団事務所を見たり、夜の小倉を散策します!
宇佐神宮(大分県)は八幡宮の総本社であり、歴史が深い神社であった
2020年8月に訪れた九州旅。北九州市から次は大分県にある宇佐神宮を訪れて、歴史ある八幡宮の総本山でもある神社を見学するのである。
大分県の国宝「富貴寺」を見学し、名物の椎茸めしやだんご汁を味わう
2020年8月に訪れた九州旅。大分県にある宇佐神宮を訪れた後は、近くにあるこれまた国宝に指定されている「富貴寺」を見学する。寺の見学後は地元名物料理である「だんご汁」や「椎茸めし」を味わいます!
鬼会の里や天念寺を訪れ、不動明王像が刻まれた川中不動尊を眺める
2020年8月に訪れた九州旅。大分県豊後高田市にある鬼会の里を訪れ、まずは資料館を見学。その後は横にある天念寺を見学し、更には川の中にある大きな岩に彫られている「川中不動」などを見学する!
両子寺(大分県)にある江戸時代作という国東半島最大級の金剛力士像
2020年8月に訪れた九州旅。大分県豊後高田市にある奈良時代に建立された両子寺を訪れ、まずは寺へと向かう長い石段の途中に国東半島最大級という江戸時代後期に造られたとされる金剛力士像と出会う!
夫婦円満や子宝成就の御利益があるパワースポットの両子寺(大分県)
2020年8月に訪れた九州旅。大分県国東半島にある両子寺を訪れ、夫婦円満や子宝成就の御利益があるという事を知る。また秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れるという人気スポットでもあった。
サンドイッチ型城下町という全国的に珍しい造りの大分県杵築武家屋敷
2020年8月に訪れた九州旅。大分県国東半島の南部の杵築市にある、「サンドイッチ型」という珍しい造りの城下町がいまだに残っている杵築武家屋敷群を訪れます!
温泉県である大分のメイン観光地は、やっぱり別府の鉄輪温泉街です!
2020年8月に訪れた九州旅。大分県の中心部であり、全国の観光客がやって来る一番人気の別府。その中でも鉄輪温泉街は無料の銭湯や排水溝から上がる温泉の湯けむりなどがあり、別府らしい景色が見られる街です!
別府の鉄輪温泉で湯かけ地蔵に願掛けて、秘湯「谷の湯」でくつろぐ
2020年8月に訪れた九州旅。大分県の別府でも人気のある鉄輪温泉街で湯かけ地蔵に温泉を掛けながら願掛けして、温泉街の平穏をお祈りした後は秘湯「谷の湯」へと突入!
別府温泉の風俗街ど真ん中にある、西鉄の鉄腕神様を祀った稲尾神社
2020年8月に訪れた九州旅。大分県の別府にある鉄輪温泉街で温泉を満喫した後は別府中心部へと向かい、スケベな風俗街のど真ん中に建てられている元西鉄ライオンズの稲尾が祀られている神社を訪れます!
別府温泉駅で油屋熊八の像に挨拶し、夜の街でマッコリでもっこり?!
2020年8月に訪れた九州旅。大分の別府駅前にある、今見られる観光名所となった別府温泉街の立役者である油屋熊八氏の像を見学。その後は夜の別府の街を散策し、韓国料理屋さんでマッコリを飲むと・・・?!
別府からやまなみハイウェイをドライブし、狭霧台から湯布院を眺める
2020年8月に訪れた九州旅。この日は大分の別府から九重連山へと向けて「やまなみハイウェイ」をドライブ。そこで狭霧台に到着し、ここで人気の九重連山や湯布院などの景観を楽しみます!
やまなみハイウェイを進み、長者原の九重登山道でアイスクリームをペロリ
2020年8月に訪れた九州旅。大分から熊本県境の九重連山へと向けて「やまなみハイウェイ」をドライブし、途中に長者原の九重山登山道で休憩してそこでアイスクリームを頂きます!
日本を代表する阿蘇山を一望できるお勧めな場所は、大観峰頂上から!
2020年8月に訪れた九州旅。熊本県境の阿蘇山カルデラ地域に入り、「大観峰」という阿蘇山外輪の山の頂上に到着。そこから眺める阿蘇山の景色は必見の価値ありです!
阿蘇山の火口は残念ながら立ち入り禁止で、代わりに草千里ヶ浜を散策
2020年8月に訪れた九州旅。熊本県の阿蘇カルデラ地域に入って阿蘇中岳火口に向かうが、残念ながら規制中で立ち入り禁止だった。そして仕方なしに草千里ヶ浜から、噴煙を眺めつつ散策する。
阿蘇小国町で赤牛ハンバーグを味わい、ついでにウサギと鹿とも戯れる
2020年8月に訪れた九州旅。熊本県阿蘇山周辺の小国町にあるレストラン「風車」で名物の赤牛ハンバーグを味わい、そこで飼われているウサギと鹿にご挨拶。それから宿泊する「ロッジ村」へと向かうのである!
阿蘇鶴温泉ロッジ村の赤牛肉BBQで、何故か手にご飯粒だらけの訳は
2020年8月に訪れた九州旅。熊本県阿蘇の小国町にある「阿蘇鶴温泉ロッジ村」に泊まり、夕食の赤牛肉バーベキューを食べていると手にご飯粒を付けたオジサンが・・・。
集中豪雨で苦しむ熊本を去り、豊後森から日田経由で久留米まで移動
2020年8月に訪れた九州旅。5日目は同行するオジサンと大分県豊後森駅で別れて、そこから単身電車に乗り込み、日田駅を経由して久留米駅を目指すのであった。
久留米市にある水天宮の総本宮の境内から、平穏な筑後川を眺めてみる
2020年8月に訪れた九州旅。5日目は福岡県久留米駅に到着し、周辺を散策途中に水天宮を発見。全国にある水天宮の総本山の境内を散策して、隣を流れる筑後川を眺めてみました。
久留米ラーメンの名店「沖食堂」で昼食してから久留米城跡へ向かう
2020年8月に訪れた九州旅。福岡県久留米市で炎天下の中を散策して、久留米市内でも人気のラーメン店「沖食堂」を訪れて、ご当地ラーメンを食べて元気になった後は久留米城跡へと向かうのであった。
昔の久留米のシンボルは久留米城、現代はブリヂストン社の久留米工場
2020年8月に訪れた九州旅。久留米市の久留米城本丸跡で、江戸時代のお城イメージを想像した後は久留米駅に向かう。ブリヂストン社が生まれた町だけあって駅前には、タイヤなどのオブジェなどが置かれています。
熊本駅から熊本城まで歩く途中に見える、熊本らしさの街並み
2020年8月に訪れた九州旅。熊本県の中心部である熊本駅に到着し、真夏の炎天下の中で熊本城までの道のりを歩きながら、新しくなりつつある熊本の街を眺めるのであった!
2016年の熊本地震で崩れ落ちた熊本城の石垣を目の当たりにする
2020年8月に訪れた九州旅。熊本市内中心部にある熊本城に到着し、早速4年前の2016年に発生した熊本震災の被害を受けて、崩れ落ちてしまっている石垣などを見て愕然する・・・。
被災した熊本城本丸を無料で一番近くから見られるスポットの加藤神社
2020年8月に訪れた九州旅。残念ながら熊本城本丸は修復工事中で、近くに立ち寄るには有料ゾーンに入らないといけなかった。なので無料で近くから本丸を眺めれるという加藤神社に立ち寄ります。
熊本の銀座通りにある「エクストールイン」ホテルと繫華街周辺を探索
2020年8月に訪れた九州旅。熊本市の中心部にある熊本城を簡単に散策した後は、今晩宿泊するホテル「エクストールイン熊本銀座通」がある熊本市内の繁華街:銀座通り周辺も散策します。
江戸時代から現存する、被災した熊本城内でも耐え抜いた宇土櫓の夜姿
2020年8月に訪れた九州旅。昼間に熊本城を下見したけど、暗くなってきた熊本城は綺麗にライトアップされているので、清正像や宇土櫓などが光っているように見えた!
熊本地震で被災し再建中の熊本城天守閣が近くで見られる有料ゾーン
2020年8月に訪れた九州で、熊本市内で再び熊本城を訪れる。今日は天守閣近くまで行ける有料ゾーンへと入って、崩れた石垣などの痛々しい景色を間近で眺めるのであった・・・。
熊本県のシンボルである熊本城天守閣も、着々と復興作業は進んでいる
2020年8月に訪れた九州で、熊本城の天守閣近くまで行ける有料ゾーンを見学する。そしてやっとだいぶ補修工事が進んで全景が見れつつある天守閣の前に立つのであった。
石垣が崩れつつも耐え残る戌亥櫓を見て、わくわく座で熊本城のお勉強
2020年8月に訪れた九州で、熊本城の有料ゾーン「特別見学通路」見終わった後に、角石で耐えているという戌亥櫓の雄姿を眺める。その後はわくわく座で熊本城関連のお勉強タイムです!
市役所展望台から熊本城を眺めて、熊本名物の辛子蓮根にかぶりつく
2020年8月に訪れた九州旅。無料開放されている熊本市役所の展望台から熊本城を見下ろした後は、辛子蓮根の老舗「村上カラシレンコン」で購入した真っ黄色の辛そうな辛子蓮根にかぶりつく!
小倉から肥後国熊本藩主へと転封された細川家が愛した水前寺成趣園
2020年8月に訪れた九州旅。熊本市内の東側にある「水前寺成趣園」は加藤家の改易を受けて小倉藩から移ってきた細川家が、築いた日本らしさが残る庭園!
肥後細川家を祀る水前寺成趣園と、くまモンの本拠地くまモンスクエア
2020年8月に訪れた九州旅。引き続き熊本市内にある「水前寺成趣園」内を散策し、肥後細川家ゆかりの日本庭園を満喫した後は、熊本県の営業部長であるくまモンの本拠地「くまモンスクエア」を訪れます!
100%天然地下水が使われている熊本市の水道は、全て阿蘇山の恵み
2020年8月に訪れた九州旅。熊本駅に向かう前にくまもと森都心プラザ2階にある郷土情報センターで、熊本市民の宝物である「熊本の水」についてお勉強します!
鹿児島に移動し、サービス満点な南州館ホテルで白熊アイスを食べる
2020年8月に訪れた九州旅。熊本駅から九州新幹線に乗って、鹿児島中央駅に到着する。そしてまずは宿泊するホテル&レジデンス南州館にチェックインし、無料の白熊アイスを食べて出かけます!
鹿児島市で西郷隆盛像と、神様として祀られる島津斉彬公の像を眺める
2020年8月に訪れた九州旅。鹿児島市内中心部に設置されている西郷隆盛像にまずは挨拶して、島津藩でも一番の名君とされる島津斉彬公が祀られている照国神社に参拝する!
城山近くの鶴丸城跡地に建てられている島津家の銅像や建物を眺める
2020年8月に訪れた九州旅。鹿児島市内中心部の照国神社を訪れた後は、城山近くにあった鶴丸城跡地に立つ島津家銅像や黎明館などを見て回ります!
147年ぶりに復元した鶴丸城「御楼門」と、西南戦争で被弾した石垣
2020年8月に訪れた九州旅。鹿児島市内中心部にあった鶴丸城跡地に立つ本丸入口にかつて存在した城門「御楼門」が復元されている。その近くには西南戦争で被弾した銃弾跡が残る石垣や薩摩義士碑なを見て回る!
真っ暗な城山遊歩道を登り、城山展望台から見えた鹿児島市内の夜景
2020年8月に訪れた九州旅。鹿児島市内中心部に位置する城山の頂上を目指して、真っ暗な城山遊歩道を登っていきます。そして頂上の展望台に辿り着き、そこから見下ろす鹿児島市内の夜景は格別に綺麗でした!
サビエルが日本初上陸した鹿児島市にある、夜も光輝くサビエル像
2020年8月に訪れた九州旅。鹿児島市内にある高台の城山の頂上を訪れた後は、徒歩で降りていきます。するとちょっと迷子になって夜の街を彷徨っていると、公園に光り輝くフランシスコ・ザビエル像を発見!?
天文館周辺で黒豚の上ロースかつを味わい、鹿児島らしさを感じる夜
2020年8月に訪れた九州旅。夜の鹿児島市内ザビエル像を見た後は、繫華街を彷徨って黒豚とんかつの人気店で上ロースかつ定食を味わい、ホテルに帰っても芋焼酎をグブグビと飲むのであった!
南州館ホテルの黒豚しゃぶ朝食を味わい、桜島フェリー乗り場へ向かう
2020年8月に訪れた九州旅で7日目の朝は、まず南州館ホテル名物の「黒豚しゃぶ朝食」を味わう。その後桜島へ向かうフェリー乗り場に向かい、近くの公園で怪しいおじさんと出会う!
桜島へフェリーで渡り、まずは桜島の入口付近にある月讀神社を訪問
2020年8月に訪れた九州旅7日目の鹿児島散策は、フェリーに乗って一路桜島を目指す。雄大な桜島が徐々に近づく景色を約15分眺めた後に、桜島に上陸しまずはフェリーターミナル近くにある月讀神社を訪れる!
桜島ビジターセンターでロードバイクをレンタルして、いざ桜島一周へ
2020年8月に訪れた九州旅7日目の鹿児島は、桜島に到着しビジターセンターによってロードバイクのレンタサイクルを借りて、これから桜島を自転車で一周旅のスタートです!
桜島サイクリングで藤野のアコウ群までは順調だったが、その後が大変
2020年8月に訪れた九州旅7日目の鹿児島は、桜島一周サイクリング旅!目の前に広がる海を眺めながら走り、途中に「藤野のアコウ群」というアコウの木が道路にせり出している写真ポイントを満喫する。しかしその後に待ち受ける坂に苦労するのであった・・・。
真夏の桜島サイクリングで疲れ切った時に、命を救ってくれた椿チャンポン
2020年8月に訪れた九州旅7日目の鹿児島は、桜島サイクリングで途中から坂道の連続で真夏の暑さも加えて、既にグロッキー状態。ヨタつきながら歩いていると発見したチャンポン屋さんが天国のようなお店だった!
大正時代に起きた桜島大噴火の火山灰で埋もれてしまった黒神埋没鳥居
2020年8月に訪れた九州旅で桜島サイクリング旅の途中に訪れた、約100年前の大噴火で降り積もった大量の火山灰に埋もれてしまったという神社を訪れます!
鹿児島初の美人野菜ソムリエがいると聞いて、マミーズカフェに寄り道
九州旅は桜島サイクリング中に教えてもらった「マミーズカフェ」がある垂水地区に寄り道。一旦桜島とは離れてしまうけど、天然系に面白くて綺麗なマミーさんの温かい対応に元気をチャージする!
大噴火鎮魂碑や長渕剛石像を横目に桜島サイクリングのゴールへ急ぐ!
九州旅で引き続き桜島サイクリング中に垂水地区に寄り道した分、桜島港のゴールまで残りの力を振り絞ってペダルを踏みこむ。残り時間があまり無かったので桜島の展望所などをスルーして、ゴールを目指す!
桜島ビジターセンターのミニ火山博物館で、桜島の歴史についてお勉強
九州旅で訪れた鹿児島で、桜島サイクリングも無事ゴールの桜島ビジターセンターに到着。そして館内に作られているミニ火山博物館で、桜島についての歴史やこれまでの大噴火などを勉強する!
桜島溶岩の上にある足湯に浸かり、桜島に似合わない自然恐竜公園も見学
九州旅で訪れた鹿児島の桜島で島内一周サイクリングを終えて、天然温泉の足湯で疲れを癒す。その後は城跡だった高台に造られている「自然恐竜公園」を訪れるのであった。
肥後の石工が江戸時代に造った甲突川五石橋が、未だ現存する石橋公園
九州旅で訪れた鹿児島の桜島でサイクリングを終えて、フェリーに乗り鹿児島市街地に戻ってくる。すると急に豪雨が降ってきて足止めされるも、雨が止んでから「石橋記念公園」を訪れる!
祇園之洲公園でザビエル上陸記念碑や岩永三五郎が造った石橋を眺める
九州旅で訪れた鹿児島で桜島から戻った夕暮れに市内北部にある石橋記念公園の横にある祇園之洲公園も訪れて、ザビエル上陸記念碑や砲台跡なを見て、近くの多賀山に造られている東郷平八郎の墓へと向かうのであった。
桜島を眺める東郷平八郎の墓をお参りして、鹿児島の郷土料理を味わう
九州旅で訪れた鹿児島、暗くなった鹿児島市内で偉大な海軍元帥だった東郷平八郎のお墓を訪れる。それから天文館の居酒屋に入り、鹿児島の郷土料理を独りで味わうのであった。。
日本百名山の開聞岳登山を目的にまずは電車で最寄りの開聞駅を目指す
九州旅で訪れた鹿児島、朝6時前の早朝にホテルを出発し鹿児島中央駅に向かう。そしてJR指宿枕崎線に乗り込み、日本百名山の開聞岳登山を行う為に一路「開聞駅」を目指すのであった。
真夏の開聞岳登山で、登山道入口から3合目を目指して足を踏み入れる
九州旅で訪れた鹿児島で真夏に無謀とも思われる、百名山の1つにも数えられる開聞岳登山を目指す。まずは開聞駅に到着して約20km歩いて登山道に到着!
開聞岳登山3~5合目までの登りは、それなりに疲れつつ耐える序盤戦
九州旅で訪れた鹿児島で真夏に訪れた開聞岳の頂上を目指して登山を開始。今回は3合目から展望がやっと開けてくる5合目まで、登ってみた時の様子です!
ひたすら山道を上がっていくしか選択肢の無い、開聞岳登山という行為
九州旅で訪れた鹿児島で真夏に訪れた開聞岳の頂上を目指して登山を開始し、5合目まで到達。今回は今までよりも段々と登山道が険しくなってきて、7合目まで登った様子です!
開聞岳7合目の仙人洞を見物して8~9合目と登り、頂上まで近づく
九州旅で訪れた鹿児島で真夏に訪れた開聞岳の頂上を目指して登山。7合目まで辿り着いて更に進んで行くと「仙人洞」という穴を発見。更に進んで8合目・9合目と到達する!
登り出して2時間17分で到達した、日本百名山の開聞岳頂上で叫ぶ!
九州旅で訪れた鹿児島で真夏に訪れた開聞岳の頂上を目指して登山。9合目からは険しい岩道が続き、何とか岩をよじ登ってやっと頂上に辿り着く。そして思わずデカイ声で叫んでしまいそうな景色が待ち受けていたのである!
頂上に到達した開聞岳から5合目まで一気に下っていく時に見える景色
九州旅で訪れた鹿児島で真夏に訪れた開聞岳で、見事頂上まで到達する。そして十二分に頂上を満喫した後は今登ってきた道を逆に降りていく。そんな下山時に見える景色をどうぞ!
開聞岳を下山し鹿児島ロマン街道を歩いて、名湯「開聞温泉」を目指す
九州旅で訪れた鹿児島で、開聞岳登山で頂上に登った後は下山して、鹿児島ロマン街道を進んで長崎鼻へ向かう。そしてその途中にある秘湯的な開聞温泉を目指すのであった!
開聞温泉は開聞岳登山後の疲れた身体を癒してくれる最高の温泉だった
九州旅で訪れた鹿児島の薩摩半島で、鹿児島ロマン街道を進んで長崎鼻へ向かう途中にある秘湯「開聞温泉」に到着。開聞岳登山後に浸かった開聞温泉のぬるま湯は、今までで最高に気持ち良かった温泉でした!
浦島太郎伝説による夢の竜宮城もある、薩摩半島南端の岬:長崎鼻
九州旅で訪れた鹿児島の薩摩半島で、南端に位置する「長崎鼻」に辿り着く。そこは浦島太郎伝説が根深い場所で竜宮城のような神社もあり、また開聞岳を望むには最高のロケーションの場所です!
長崎鼻のながよし酒店でしか買う事の出来ない、幻の芋焼酎「無瀬の浜亀」
九州旅で訪れた鹿児島の薩摩半島南端に位置する「長崎鼻」の見学を終えて、帰りに立ち寄った薩摩半島南端にあるという「ながよし酒店」。ビール一杯を飲むだけだったのが気付けば・・・・?!
JR最南端の指宿枕崎線:西大山駅は、かつては日本最南端の駅だった
九州旅で訪れた鹿児島で薩摩半島南端に位置する長崎鼻から、鹿児島市内へ向けて帰る事にする。約1時間歩いて畑ばらけの場所にJR最南端駅という「西大山駅」を発見する!
JR最南端「西大山駅」に滑り込む電車に飛び乗って、鹿児島市内へ
九州旅で訪れた鹿児島でJR最南端駅である「西大山駅」に到着。そこから開聞岳を眺めつつ、本数の少ない電車に乗って鹿児島市内へ移動。そして市内で「じんべえ」という居酒屋で豪華な海鮮丼を食すのであった。
照国神社内の照国文庫資料館で、タダで島津斉彬公の功績を勉強する日
九州旅で訪れた鹿児島で市内にある照国神社内に設置されている資料館で、祭神となっている島津斉彬の功績を勉強していきます。これが目的が鹿児島に来たと言っても過言ではなかった位に、歴史の勉強を楽しみにしてました!
照国神社資料館で島津斉彬の曾祖父:重豪から斉興に及ぶ財政改革も学ぶ
九州旅で訪れた鹿児島市内の照国神社内にある資料館で、島津斉彬の地盤を固めた先祖の勉強をしていきます。曾祖父:重豪から斉興における藩財政で拵えた大借金をどう解決したのか?!
日本人を写した現存最古の銀板写真のモデルは、日の丸国旗を作った人物
九州旅で訪れた鹿児島市内の照国神社内にある資料館で、まだまだ島津斉彬の勉強を続けます。さてペリー来航の影響を受けて開国に大きく舵を切る日本で、斉彬はどう動いたのか?!
激動の幕末へ向けて礎を築いた薩摩藩主の島津斉彬は、才能豊かな人物
九州旅で訪れた鹿児島市内の照国神社。その敷地内にある資料館で、薩摩藩第11代藩主:島津斉彬についての資料を見ていきます。欧米列強へ立ち向かうには日本の富国強兵が先決と考えて、惜しみなく資本を国につぎ込む!
島津斉彬の歴史を勉強できる照国文庫資料館は、斉彬公ファン垂涎の場
九州旅で訪れた鹿児島市内の照国神社にある資料館で、薩摩藩第11代藩主:島津斉彬についての勉強はまだ続きます。文武両道として厳しく教育された斉彬公の残した絵や身の回りの品を見て回る!
薩摩が誇る薩摩切子や薩摩焼が開発されたのも島津斉彬公の時代である
鹿児島市内の照国神社にある資料館で、薩摩藩第11代藩主:島津斉彬が築いた薩摩の歴史を勉強中。色んな西洋技術を開発した斉彬だけど、ちゃんと輸出して対価を得るための特産品作りにも力を入れていた!
2020年に復元された鶴丸城跡の正門「御楼門」から、城内へと進む
鹿児島市内の鶴丸城(鹿児島城)跡地に新しく造られた正門「御楼門」を入り、西南戦争での銃撃痕が残る石垣を見ながら進んで行きます!
鹿児島城本丸跡にある歴史資料館「黎明館」で、鹿児島の歴史をお勉強
鹿児島市内の鹿児島城(鶴丸城)跡地に造られている、歴史資料センター「黎明館」に入場して鹿児島のお勉強をする時間です!
「黎明館」で更に薩摩藩士の勉強をして、ウィリス医師の像ともご対面
鹿児島市内の鹿児島城(鶴丸城)跡地ににある歴史資料センター「黎明館」での勉強タイムは続きます。伍代友厚などについても勉強し、近くに設置されているウィリス医師の像にも挨拶します!
薩摩藩主であった島津家の墓所は、今は福昌寺跡でヒッソリとたたずむ
鹿児島市内にある、歴代薩摩藩主達のお墓が安置されているという「福昌寺跡」に向かい、その島津家の墓地を眺める!
島津斉彬公は愛した正室の英姫と睦まじく、福昌寺跡の墓地に眠る
鹿児島市内の歴代島津家当主のお墓が安置されているという「福昌寺跡」で、島津斉彬公のお墓を発見し黙祷し、今回の旅の目的を果たすのであった。
多賀山公園から錦江湾を見下ろす、海軍の英雄だった東郷平八郎元帥像
鹿児島市内の多賀山公園という高台に設置されている、海軍元帥であった薩摩の英雄:東郷平八郎元帥のお墓と像を見学しに行きます!
鹿児島市内「維新ふるさとの道」にある、薩摩の英雄:西郷隆盛生誕地
九州旅最終日は鹿児島市内にある、歴史ロード「維新ふるさとの道」を巡り明治維新前後に活躍した偉人達のゆかりの場所を巡る。そして薩摩と言えば今でも尊敬する人が多い西郷隆盛である!
鹿児島市「維新ふるさと館」でも幕末の薩摩藩の歴史についてお勉強
九州旅は鹿児島市内にある、歴史ロード:維新ふるさとの道途中にある「維新ふるさと館」に立ち寄り、幕末から明治維新にかけての薩摩藩の歴史をお勉強します!
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